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紫陽花がきれいな6月の初旬。 昨日と今日は連続で2か所、初めて行かせていただく出張講座。 大阪の自閉症スペクトラムの方の就労支援センターでの「タッチケア講座ー自分にふれる"セルフタッチング”」の講座でした。 いずれも、2時間あまりの講座。 途中休み時間もいれながら、タッチとは?タッチケアとは?皮膚と脳の関係。 なぜタッチは大切なのか?等のレクチャーもとりまぜたり。 そして、吐く息に意識を向けながら、からだの力を抜いていくリラクセーション法。 足の裏の感覚(足が床に触れている感覚)を味わったら、重力移動をしながらゆらゆら揺れてみたり。 リラクセ&セルフケアをしたあとに、いよいよ自分自身にふれるセルフケアタッチングへ。 触れながら、自分のからだを感じていく。 どこが気持ちがいいのか? どのように触れると心地よいのか? 冷たいところ、あたたかいところ。 なるべく、広く、からだ全体のつながりを触れながら感じていくこと。。。等。 また、頭部や脚を自分でマッサージしたりもしました。 痛いのが好きな人はいた気持ちよく。 痛くないのがいい人は、痛くないように、 自分と対話しながら、触れてもらうこと。 これから社会へと前向きになっていってる方達がほとんどだったせいか、熱心に講座に参加してもらえたように思います。 タッチケアの対象は①自分自身②家族③家族以外の他人。 そこをきっちりとわけていく。 すなわち、距離や関係性によって触れ方は異なるということ。 (この説明には、皆さん、とっても目を光らせてくださいました。おそらく、彼らはそこが敏感すぎて困難さを抱えているのではないでしょうか) 他者に触れたり、コミュニケーションをとったりするのは、これからゆっくりと。 まず、自分自身に触れて、コンタクトしていくこと。 それは、自分のからだとの対話。 からだの声に耳を傾けること。 こころとからだのつながり。 そんなことを、お伝えするようにしました。 そして、自分自身を感じ、触れる体験ワーク。 感じることは、すべてオッケイ。 一人一人、感じ方は異なり、それは、一瞬一瞬変化するということを大切にして、じっくりと体験していただきました。 大切なことは、その体験を振り返り、それを文章にして書いてみること。 この作業はとっても大切なんですよ~。 (本当は、お隣の友達と、それをわかちあうともっといいのだけど、今日は、自分自身のために書いてもらうことにとどめておきました) さて、御体験者のご感想の一部です。 「からだの力が抜けた」 (今までで、一番からだの力が抜けた!という人も) 「からだが、ぽかぽかとあったまった」 「からだの冷たいところに気が付いたので、そこに手をあててあたためてみた」 「眠くなった(あくびがでる)」 「血流がよくなった」 「特に頭のマッサージが気持ちがよかった」 「足首のあたりが気持ちがいい」 「呼吸法でこんなに変わるとは驚いた、これから緊張したら深呼吸してみたい」 「どこをどのように触れると心地よく、あるいは違和感を感じるのか、どの程度の圧が気持ちがいいのか等がわかって良い体験ができた」 「呼吸を深くして、ありのままの自分を大切にすることがわかった」 「全身が地面に吸い寄せられるような重力のようなものを深く感じられた」 「目を閉じると、自分のからだの内側までも実感できるような感じがあった」 「交感神経と副交感神経の関係が良くわかった」 「何も道具を使わず、自分一人でこんなに心地よくなれるなんて驚いた」 「寝る前にやってみようと思う」 もちろん、「何も感じなかった」とか、「頭以外はふれて気持ちのいいところはなかった」というご感想もありました。 それも、オッケイ。 とにかく2時間、しっかりと、自分自身のからだとこころと対話していただく時間をもてたこと。 ファシリテートする私自身、手探りでしたが、2日間、貴重な体験をさせていただけたこと感謝です。 ほんとうは、じっくりとかかわって、触れられる施術を体験してもらったり、ゆくゆくはご自身のほうからご家族にタッチケアを行っていったりするっようなワークもできたらと思いますが、まずは第一歩。 こういうワークって、まだまだ公教育では普及していません。 ソマティクス(somatics)教育。 上智大学では、新入生の一般教養にソマティクスが導入されたということです。 大学受験はうまくいったけど、こころとからだのバランスや、自分のこころとからだを大切にすることは、どこでも教えてもらえなくて、生きづらさを感じる若者はこれからも増えていくと思います。 私自身、長く大学受験産業に関わり、この問題は深く感じてきました。 また、この10年、ゲームやパソコン、携帯電話やスマホ、SNSなど、人が人のからだのぬくもりを直接実感してかかわることが圧倒的に減りつつあります。 こころとからだのバランスが崩れるのも当然。 まさに、タッチケア支援センターは、こうした未来社会の問題を憂いて、設立したのが当初の目的でした。 そして、それは未来のことではなくなっている、まさに、現代のテーマなのです! タッチケアを通じての、ソマティクス教育。 これからも、少しずつ探求し、伝えていけたらなぁと思います。 貴重な活動の場をいただけたこと、心から感謝です。 (中川玲子) #
by touchcaresupport
| 2016-06-03 17:12
| 講座のご案内
(キャンセルが出ましたので、お一人様のみ残席があります) 昨年に引き続き、ジュディス・O・ウィーバー博士のローゼンメソッドの講座を、昨年度の受講生の方のご要望にお応えして、2日間、自然豊かで静謐な環境、比叡山を借景にのぞむ京都北部、八瀬の養福寺会館にて開催いたします。 今回は2日間ということで、マッサージテーブルを使っての実技の時間を十分にもうけることができました。 気づきのタッチ、そして、ローゼンメソッドの骨組みでもある、タッチを通じての無意識、そして、心との対話をご体験いただけたらと思います。 (NPO法人タッチケア支援センター) 気づきとともに触れていく こころとからだとの対話力を”深める”2days ジュディス・O・ウィーバー,Ph.D (ローゼンメソッド・ボディワーク公認講師) ********************************************************* Rosen Method Bodywork 2016.10.29&30 ローゼン・メソッド2days workshop in 京都 ******************************************************** ローゼン・メソッド・ボディワーク(Rosen Method Bodywork)は、ドイツで生まれ、カリフォルニアのバークレーの街で理学療法士として人々の心身の癒しに従事してきたマリオン・ローゼン(Marion Rosen 1914 – 2012)が過去50年間の経験を通じ、独自の方法でまとめあげた、手技療法であり、ボディワークです。静謐で気づきある、こころと身体をつなげる”タッチ”として、欧米では根強い信頼を得ています。この機会にぜひ、ご体験ください。(NPO法人タッチケア支援センター) こちら、2016年1月のジュディス先生の1DAYワークショップの報告文です。 http://touchcare.exblog.jp/25275526/ 【講座詳細】 講師 :ジュディス・O・ウィーバー,Ph.D(ローゼン・メソッド・ボディワーク認定講師) 通訳 :斉藤由香(センサリーアウェネスジャパン) コーディネーター:中川玲子(NPO法人タッチケア支援センター) 日時 :2016年10月29日(土) 10時30分~午後5時30分 2016年10月30日(日) 9時30分~午後4時30分 場所: 養福寺会館 京都府京都市左京区八瀬野瀬町48 京阪本線出町柳駅より叡山電鉄線・八瀬比叡山口駅へ。徒歩5分 地下鉄烏丸線・国際会館駅よりタクシーにて5分 http://nttbj.itp.ne.jp/0757218575/index.html 定員:16 名 (最大18名 定員になり次第締め切ります) 講習料: 55000円 (初日のみ参加の場合は1日28000円) 早期割引期日8月31日まで 9月1日以降お申込みの方は1日30000円、2日59000円 宿泊料: 9000円 (1泊4食付 *通い希望の方、お申込み時にご相談ください(昼食代のみお願いたします) *お食事は、内側から気づきと浄化を促す、谷裕子さんによる創作ベジタリアン料理です。 ご入金先 三井住友銀行 立花支店 普通 1718214 (口座名義:特定非営利活動法人タッチケア支援センター) ご入金確認をもちまして受付完了とさせていただきます。 参加対象 :ボディワーカー、マッサージセラピスト、理学療法士、作業療法士等。 その他、医療関係や心理関係の方で、手技療法にご経験のない方はご相談ください。 主催 : 特定非営利活動法人タッチケア支援センター ~やさしくふれると世界は変わる~ 【お申込み&お問い合わせ】 お申込みはこちらのフォームが便利です。 PC・スマホ共用 : http://ws.formzu.net/fgen/S53261482/ 携帯電話専用 : http://ws.formzu.net/mfgen/S53261482/ フォームが機能しない場合は、下記にご連絡ください。 NPO法人タッチケア支援センター(受付担当;中川玲子) office@touchcaresupport.com 06-4967-9839 (留守電にメッセージをお残しください。折り返しご返信いたします) ファックス:06-6421-9752 【ローゼンメソッドについてと、ジュディス先生のプロフィールについては、下記をご覧ください】 ************************************************* This work is about transformation - from the person we think we are to the person we really are-" by Marion Rosen このワークは、トランスフォーメーション(変容) -私たちがこうであると思っている自分から、 本当にそうである自分へと変容していくことーに関わるものです。 By マリオン・ローゼン (訳:久保隆司) ************************************************** 【ローゼン・メソッド・ボディワークとは?】 ~ジュディス・O・ウィーバー博士からの今回のワークショップに向けてのメッセージより~ ローゼン・メソッド・ボディワークでは、”今・ここ”にある気づきとともに、やさしく身体に触れ、ムーブメントと、言葉がけを通じて働きかけていきます。そして、クライアントが、自己への気づきへと、実感をもってつながることをサポートします。 Hands on の、肌に直接ふれるタッチを通じて、こころとからだ、そして、魂と感情に取り組み、ストレスを軽減し、こころと身体のつながりをより深めていきます。人間の成長や、人生を生きる上で、ハートの奥底にある魂へとつながる道筋を見出すために、そして、゛今・ここ“の瞬間瞬間を、より十全に生き生きとに生きるために、ローゼンメソッド・ボディワークは、非常に価値あるワークだと言えるでしょう。 ローゼン・メソッドは、肉体と感情の健康へと向かう、ホリスティック・アプローチでもあり、慢性的な緊張や、心と体に害を及ぼすものを軽減することに効果的ですが、特に、注目すべき点は、からだに直接、やさしくふれる“タッチ”です。 そこでは、プラクティショナーの手は、何かをしようとするのではなく、ただ、「聴く」ことに向けられます。 このプロセスが開かれていくにつれ、習慣性の緊張や、古いパターンが解放されることを促します。そうやって、クライアントは、より生き生きとした体験へと開かれていき、人生における新しい選択や、健康と幸福をより確かな感覚とともに受け取る可能性へと開かれていくでしょう。 内側から湧き出ずる叡智に耳を傾けることで、ごく自然と、筋肉の緊張を緩め、呼吸が広がり、そして、私達の内側の真実の深みに対して、より深い感覚とともに、敬意をもって人生を生きることができる、、、そして、新たな可能性と創造性の中で、生まれ変わることができるのです。 このワークショップは、ローゼン・メソッド・ボディワークの入門のクラスとして、デモンストレーションと共に、実際に参加者同士でマッサージテーブルを使用しての交換セッションを、Hands-onの体験学習を通じて、構成されます。(訳・文責/タッチケア支援センター 中川) 【参考文献のご紹介】 ローゼンメソッドボディワークについて、創始者、マリオン・ローゼンの著書の、日本のローゼンメソッドボディワーク認定プラクティショナーで日本ソマティクス心理学協会会長の久保隆司さんによる、素晴らしい翻訳本が出版されています。ワークご参加前に、ぜひお読みください。 「ローゼン・メソッドボディワーク~感情を解放するタッチング~」(訳:久保隆司、BABジャパン社) *アマゾンで、検索してください。 【ローゼンメソッドに関するYOU-TUBE画】 https://www.youtube.com/watch?v=OrwvSF2Bp_k https://www.youtube.com/watch?v=qly-siwOXTE (創始者のマリオン・ローゼン、晩年の施術風景です) 【創始者 マリオン・ローゼン(Marion Rosen 1914-2012)について】 米国のローゼンセンターのHPをご覧ください(英文) http://www.rosenmethod.com/about_marion.html 【講師プロフィール】 ジュディス・O・ウィーバーJudyth O. Weaver, Ph.D (ローゼン・メソッド・ボディワーク認定講師) ジュディス・O・ウィーバーは、ライヒ派心理学により博士号取得。1965-68年を日本で過ごす。日本文化を一年間学んだ後、山田無文老師に師事し、禅の僧院にて起居しつつ老師の教えを受ける。1968年にアメリカに帰国。同年からシャーロット・セルバーのもとでセンサリーアウェアネスを学び始め、1984年にセンサリーアウェアネスのリーダーとして認定を受ける。以降、世界各国で、長期あるいは短期のクラス・ワークショップ・セミナーなどを提供し続けている。ソマティック・エクスペリエンシング、ボディダイナミック・クラニオセイクラル・セラピー、周産期および出産セラピーの資格認定を受けたソマティック・サイコセラピストであり、その他にも、ゲシュタルト・セラピスト、ローゼンメソッド・プラクティショナー、ローゼンメソッド・シニア・ティーチャーの資格を持つ 。1971年には太極拳の指導を許され、太極拳の大師範としてもその名声が知られている。1974年ナロパ・インスティチュート(現ナロパ大学)において太極拳のプログラムを創設。 また、カリフォルニア統合学研究所(CIIS)の教授として25年間、学生の指導にあたるとともに、この期間、ジョン・F・ケネディ大学においてもセンサリーアウェアネスと太極拳を指導。さらにサンタ・バーバラ大学院の共同設立者であり、同大学院でのソマティック心理学博士課程の創設者でもある。現在は、アメリカ・ワシントン州のシアトルと、カナダ・ブリティッシュコロンビアのコルテス島において、個人としての指導に重点を置きかえて活動している。国際的な指導活動にも力を注いでおり、特に日本においては毎年定期的に活動を行っている。(翻訳・文責:齊藤由香) #
by touchcaresupport
| 2016-05-31 17:06
| 講座のご案内
2016年10月31日&11月1日 京都、八瀬 じっくり深める2days (1泊2日、通い可) ジュディス・O・ウィーバー博士による(Judyth O Weaver)の 周産期心理学・セラピー、入門講座 Perinatal Phycology 2days workshop (比叡山を仰ぐ京都八瀬の静謐な空間での、少人数制のクラスです) 『周産期』とは、誕生前の胎児期と、誕生、そして、誕生後のプロセスをあらわします(妊娠22週から出生後7日未満とも言われています)。 『周産期心理学』は、胎児や新生児には感覚・意識・記憶があり、体験に対して明確に反応するという研究から発展してきました。これらの研究から、成長後も『周産期』の体験を無意識下で記憶しており、生涯を通じてそれが行動や反応の基礎となるということがわかっています。 身体・精神・感情・スピリチュアリティに関わる健康上の問題の多くは、 周産期・誕生・乳幼児期の両親との関係性にまつわる体験と、明白に関連づけられます。ストレスやトラウマへの対処能力のパターンも、言語獲得以前の発達早期にベースが築かれ、その後の発達過程を通して影響を及ぼし続けます。 このワークショップでは、体験的ワーク、講義、ジュディス先生のデモセッションを通して、傾聴・承認・同調・動作パターンの身体的追跡・神経系の調整についてお伝えします。 参加者は、子ども達がトラウマを予防するのに必要なサポートや気づきをどのように提供すればいいのか、そして、人生の草創期が成長後の人生にあたえる大きな影響を癒そうとする大人たちへの支援のあり方を学ぶことができるでしょう。 周産期心理学・セラピーは、乳幼児や子ども、そして男女を問わず大人に適用できるものです。 この学びは、医療・心理の専門家や学生、教育関係者、子どもをもつ親、あるいは将来親になるであろう人々、マッサージセラピスト、ボディワーカー、そして、人生初期が、大人になってからの人生にいかに大きく影響するか、ということの理解を深めたい方は、どなたでもご参加いただけます。 講師:ジュディス O ウィーバーPhd 日時:10月31日(月)10時半から午後5時半 11月1日(火)9時半から午後4時半 場所: 養福寺会館 京都府京都市左京区八瀬野瀬町48 京阪本線出町柳駅より叡山電鉄線・八瀬比叡山口駅へ。徒歩5分 地下鉄烏丸線・国際会館駅よりタクシーにて5分 http://nttbj.itp.ne.jp/0757218575/index.html 定員:12名 (講師の要望により少人数制のクラスとなります) 通訳:斉藤由香 講習料: 59000円(9月1日以降にお申込みの場合は63000円) 宿泊料: 9000円 (1泊4食付 *通い希望の方、お申込み時にご相談ください) *ワークの性質上、2日ともご参加可能な方のみ対象です。 *お食事は、内側から気づきと浄化を促す、谷裕子さんによる創作ベジタリアン料理です。 お申込みは、こちらのフォームが便利です。 (通いご希望の方はメッセージ欄にご記入ください。ご記入のない方はご宿泊と承ります) https://ws.formzu.net/fgen/S12546247/ 上記のフォームが機能しない場合は、下記にご連絡ください。 NPO法人タッチケア支援センター メール info@touchcaresupport.com 電話 0649679839 主宰 NPO法人タッチケア支援センター やさしくふれると世界は変わる http://touchcaresupport.com/ 【講師プロフィール】 ジュディス・O・ウィーバーJudyth O. Weaver, Ph.D ジュディス・O・ウィーバーは、ライヒ派心理学により博士号取得。1965-68年を日本で過ごす。日本文化を一年間学んだ後、山田無文老師に師事し、禅の僧院にて起居しつつ老師の教えを受ける。1968年にアメリカに帰国。同年からシャーロット・セルバーのもとでセンサリーアウェアネスを学び始め、1984年にセンサリーアウェアネスのリーダーとして認定を受ける。以降、世界各国で、長期あるいは短期のクラス・ワークショップ・セミナーなどを提供し続けている。ソマティック・エクスペリエンシング、ボディダイナミック・クラニオセイクラル・セラピー、周産期および出産セラピーの資格認定を受けたソマティック・サイコセラピストであり、その他にも、ゲシュタルト・セラピスト、ローゼンメソッド・プラクティショナー、ローゼンメソッド・シニア・ティーチャーの資格を持つ 。1971年には太極拳の指導を許され、太極拳の大師範としてもその名声が知られている。1974年ナロパ・インスティチュート(現ナロパ大学)において太極拳のプログラムを創設。 また、カリフォルニア統合学研究所(CIIS)の教授として25年間、学生の指導にあたるとともに、この期間、ジョン・F・ケネディ大学においてもセンサリーアウェアネスと太極拳を指導。さらにサンタ・バーバラ大学院の共同設立者であり、同大学院でのソマティック心理学博士課程の創設者でもある。現在は、アメリカ・ワシントン州のシアトルと、カナダ・ブリティッシュコロンビアのコルテス島において、個人としての指導に重点を置きかえて活動している。国際的な指導活動にも力を注いでおり、特に日本においては毎年定期的に活動を行っている。(翻訳・文責:齊藤由香) #
by touchcaresupport
| 2016-05-31 16:20
| 講座のご案内
2days ワークショップは、定員となりました。キャンセル待ちでの受付のみさせていただきます。 ご関心をいただき、誠にありがとうございました。 タッチケア支援センター **************************************************** 昨年に引き続き、2016年も東京から佐野浩子先生(臨床心理士/日本プロセスワークセンター長)をお招きして“コーマ・ワーク”(昏睡状態の方に関わるワーク)のワークショップを開催します。9月17日(土)&18日(日)2days および、オプショナルワークショップとして9月19日(月・祝)「死をめぐる対話」を予定しております。詳しくは下記をご覧ください。 NPO法人タッチケア支援センター *************************************************************** コーマワークは、コーマ(COMA;昏睡状態)の方の、ごく微細なフィードバックに対して、丁寧な「気づき」を向ける手法で、通常はきわめて困難とされている昏睡状態の方とのコミュニケーションの回路が開けることがあります。 コーマワークとは、アーノルド&エイミー・ミンデル夫妻によって開発されたプロセスワークにもとづく臨床的なアプローチの1つで、「ものごとの自然な流れ(プロセス)」に取り組み(ワークし)、起こるべき変化が何かしらの理由で滞っていたら、「全体」にとってよりよい変化が起こるようにサポートする実践的アプローチに基づくものです。 この講座では、患者さんご本人のプロセスに寄り添うという、プロセスワークの基本的な考え方に基づいた、コーマ(昏睡状態)の方とその家族への実践的なアプローチについて学びます。昏睡状態の方と実際にお会いすることを想定し、どのように昏睡状態の方の心理状態を見立て、介入し、コミュニケーションを確立していくかについて、プロセスワーク的な方法を学んでいきます。その中には、昏睡状態の方の心理状態だけではなく、家族や病院との関係性、システムとしてのダイナミクスの理解も含みますし、またエクササイズを通して自分自身の深い意識状態を体験することで、昏睡状態の方に寄り添う準備をすることも含んでいます。 ご家族や友人の中に昏睡状態の方がいらっしゃる方、医療や福祉など、昏睡状態の方と関わる方はもちろん、対人援助職の方にとっても、言葉に依らない繊細なコミュニケーションについて学ぶ良い機会となるでしょう。また、コーマ・ワークの基本を理解し、微細なシグナルを捉え、それに沿ってハンズオンスキル(実際的に昏睡状態の方に触れるワーク)や他の介入法を用いることができるようになることも目指します。 【コーマ・ワーク2days ワークショップ】 1日目『コーマ・ワークを通じて学ぶプロセスワーク入門』 9月17日(土)10時~午後5時 2日目『コーマ・ワークの実際』 9月18日(日)10時~午後5時 <内容> ・昏睡状態とは何か? ・昏睡状態へのアプローチ ・コーマワークとは何か? ・プロセスワークの基礎 ・昏睡状態を体験してみる。 ・昏睡状態の人とのワーク(基礎的な型を学ぶ) 講座料:2days 28000円(1講座 15000円) 定員10名 (2日目のみの参加は不可。昨年度参加された方は2日目のみの参加可能です。ご相談ください) 【死をめぐる対話】 9月19日(月・祝)10時~午後1時 講座料 5000円 定員10名 (昨年度および本年度のコーマ・ワーク2daysを受講された方のみ) ・死を巡る対話 ・物語を紡ぐ(心理的アプローチ) ・事例検討 ・講座料:5000円 10時~午後1時 【会場】 NPO法人タッチケア支援センターセミナールーム(amana space) http://www.amanaspace.com/access.html (JR神戸線「立花駅」徒歩7分) 兵庫県尼崎市立花町2丁目13-10 アルファホーム1階 0649679839 info@touchcaresupport.com 【お申込み】 お申込みはこちらのフォームをご利用くださるか、NPO法人タッチケア支援センターにお問合せください。 https://ws.formzu.net/fgen/S58695768/ (メッセージ欄に①9月17日のみ参加 ②9月17&18日参加、③9月17&18&19日参加 ④9月19日のみ参加、のいずれかをご記入ください) NPO法人タッチケア支援センター メール info@touchcaresupport.com 電話 0649679839 【講師プロフィール】 佐野浩子先生 臨床心理士、認定プロセスワーカー、日本プロセスワークセンター長、Presence Bloom 代表大学院修了後、児童福祉施設や女性支援施設、中学・高校、総合病院等で臨床心理士として勤務。米国オレゴン州ポートランドにあるProcess Work Institute (プロセスワーク研究所)のMAPW(Master of Art in Process)を修了、認定プロセスワークとなる。 http://presence-bloom.jimdo.com/ 主催 特定非営利活動法人 タッチケア支援センター - やさしくふれると世界は変わる - Office 兵庫県尼崎市立花町2-13-10 アルファホーム1階 お問い合わせ&お申込み 電話 06-4967-9839 (留守番電話にメッセージをお残しください。折り返しご連絡いたします) 担当 中川)info@touchcaresupport.com HP http://www.touchcaresupport.com/ #
by touchcaresupport
| 2016-05-28 23:06
| 講座のご案内
家族間ケア・看護・介護等、 対人援助のための、 こころにやさしいタッチケア基礎講座(全6回、36時間) タッチの基本的な性質や効果を学びながら、家族へのケアや、ボランティア活動、また看護・介護に役立つ、安全で、心地よく、寄り添いのタッチケアを学ぶ集中基礎講座です。 技術的には「ハンドトリートメント」を中心に、「座位での着衣の上からの肩・背中へのケア」「ベッドに横たわった方へのやさしいタッチによるケア」「フットトリートメント」等、対人援助シーンで実践的な技術をお伝えします。同時に、施術者自身のセルフケアや気づきを高めるワークと共に行います。そして、5回目には、高齢者施設での実習もあります。 少人数制で、お一人お一人に丁寧にご指導し、また講師が施術を受けることで的確なフィードバックをお伝えすることができます。手技を習ったけど、実践で使えない、、、ということにならないように、ふれることの基本を大切にしながら、一生使えるケアワークとしてご案内します。じっくりと身に付き、様々な状況で応用が効くように講座を再構成いたしました。 また、実際に看護や介護の現場で行う際に大切な留意点もお伝えする実践的な内容です。ご家族や身近な方へのケアを学びたい方や、看護や介護にタッチケアを取り入れることにご関心の方にご参加願えます。 (この秋には、より専門的な医療ケアが必要な場合での取り組みに関する講座を、専門家の先生をお招きして行う予定です。 (この講座についてのご質問は、info@touchcaresupport.com 0649679839 タッチケア支援センター代表、中川玲子までお問合せください) <講座予定> 1回目 4月3日(日) 10時~午後5時 タッチの基本理論と性質、禁忌や他者に触れる際の注意事項 自分自身の身体感覚の気づきを高めるための体験的なワーク ”今・ここ”に共に寄り添うこと 基本的なハンドトリートメント技法 2回目 4月17日(日) 10時~午後5時 安全な空間とかかわり、コミュニケーションについて。 (ポジションや距離について) より実践的なハンドトリートメント技法 タッチの質をより良くするための留意点 フィードバック実習(講師が全員の方の施術を受けます) 3回目 5月1日(日) 10時~午後5時 グランディング・センタリング、施術者のセルフケアとセルフアウェネスを高める。 座位での着衣でのタッチケア マッサージテーブルを使っての、軽い圧でのGentle touch 4回目 5月15日(日) 10時~午後5時 高齢者や医療的ケアが必要な方に関わる際の注意事項 情報収集と施術プランニングの立て方 対人援助としてのタッチケアに関する留意点のまとめ 手技の復習 5回目 5月21日(土) 10時~午後5時 高齢者施設での実習(午前中は講義と振り返り 午後は実習) 6回目 6月5日(日) 10時~午後5時 (*5月22日から6月5日に変更となりました) 実習の振り返りと、質疑応答 タッチケアと心のケアの関係性 ヒーリング空間への関わり フットトリートメントの実習 <お申込みフォーム> https://ws.formzu.net/fgen/S10238545/ 携帯電話の方はこちらからどうぞ。 https://ws.formzu.net/mfgen/S10238545/ *上記フォームが機能しない場合、あるいは2日以上たっても返信がない場合は、お手数ですが、下記にまでご連絡ください。 メール info@touchcaresupport.com 電話 0649679839 <その他> *場所 アマナスペース(兵庫県尼崎市、JR神戸線「立花駅」徒歩7分(大阪駅より3駅目) http://www.amanaspace.com/access.html *定員 8名(最大10名 最小催行人数4名) *対象:タッチケアにご関心のある方ならどなたでも。 *部分参加可能です。ただし、1回目を受けておられない方は2回目を受けることはできません。(たとえば、1回目&2回目のみに参加は可能ですが、2回目と5回目のみ参加等はご遠慮ください。ただし、全6回ご参加の方のみ、修了証をお渡しいたします) *講習費 63000円 (全納、六回分) 含まれるもの: 教材・テキスト・修了証発行手続き費用、ロゴ入りエプロン等 分割の場合は一回11000円 これまでの6回コースを修了された方の再受講は1日5000円となります。 *全六回修了後、修了証を発行いたします。またレポート提出等を経たのちに、タッチケア支援センター認定ボランティア証をお渡しいたします。 *お申込みのあと、2週間以内に講習料を所定講座にお振込みください。ご入金確認を持ちまして受講受付とさせていただきます。(全納をご希望の肩は63000円。分割ご希望の方は初回分11000円) *もちもの バスタオル1枚、フェイスタオル2枚、(日程によって、シーツも持参していただくことがあります) 動きやすい服装、筆記用具 講師 中川玲子(NPO法人タッチケア支援センター代表 エサレン®ボディワーク施術者(施術歴16年) http://www.amanaspace.com/profile.html#1 講習は、自然素材がこころとからだに優しいアマナスペースで。 こうやって、よくサークルを作り、受講生同士の体験をわかちあいます。 手のぬくもりと、こころのつながりを伝えるハンドトリートメント。 お年寄りから、とっても喜ばれます。 人気の高い、肩・背中への座位でのタッチケア 実習先のデイサービス「あんしん24」(尼崎市内)さんでの実習風景 マッサージテーブルを使ってのワークも学びます。 #
by touchcaresupport
| 2016-01-19 12:30
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