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Hands on 2018 6月号 足の裏が大地に触れる感覚

NPO法人タッチケア支援センターの
メルマガ Hands on
2018年 6月号です。

***


大阪北部を震源とする地震に被災された
皆様には 心よりお見舞い申し上げます。
家財の倒壊やガスが止まったり、
今も余震が続き不安な日々が続きます。
梅雨のこの時期にはとくにお辛いですね。
回復のプロセスが無理のないように進みますように、心よりお祈りに申し上げます。

NPO法人 タッチケア支援センター
代表 中川れい子



地震の揺れは、心の不安や恐怖を
引き出してしまうことも。
特に、阪神淡路大震災を体験された方は、
あの時の恐ろしさが蘇ってこられた方も
多かったのではないでしょうか?

かくいう私も、その一人で、
思わず「きゃ~」と叫んでしまいましたが、
少しずつ、地震のネガティブな記憶から
地震によって学んだこと、気づいたこと
目覚めたことのもろもろの記憶が
蘇りはじめつつあります。
この内側からおこる感覚、
大切に見守っていきたいと思います。

夏至を超えて大きな移り変わりのこの時期。
皆様は、いかがお過ごしでしょうか?





さて、7月以降の講座のご案内です。
********************************
7月21日開講
看護・介護・家族間ケアのための
こころにやさしいタッチケア基礎講座
50時間 7日コース(7月~9月)
詳細 https://touchcare.exblog.jp/28075334/
***********************************
会場 アマナスペース(兵庫県尼崎市)
日程 7/21.22 8/18.19 9/8.9.29
*最終日はデイサービスでの実習です。
*一生使えるケアとしてしっかりと身に着けます。
*パート1のみの参加も承ります。
*お申込みは7月5日まで!
*1日体験講座にご参加の方、中級修了者、再受講、エサレン認定プラクティショナー等割引があります。


はじめての東京開催です!
*************************************
10月13日(土)&14日(日)
こころにやさしいタッチケア 2days
~心のケア・魂の癒しとして~
詳細 https://touchcare.exblog.jp/28332863/
会場 東京都内で現在調整中
**************************************



本日6月25日、午後10時
インターネット・ラジオ、Radiocro に、
出演させていただいております。
http://radicro.com/

阪神淡路大震災から東日本大震災へ。
NPO法人タッチケア支援センターの
設立の頃のお話や、タッチの効能など
約30分、お話させていただいています。
放送後は、一週間、聴くことができるので
よろしければぜひどうぞ♪
(月曜、夜10時 Good luck for you )
http://radicro.com/program/goodluck.html



7月6日(金曜日)
トラウマを専門とする臨床心理士で
北海道在住の藤原ちえこさんの
個人セッションが
アマナスペースであります。
まだ2枠あいてるようです。
詳細、こちらです。
http://premamft.com/kansaisession/
(お問合せ・お申込みは藤原さんに直接お願いします)

エサレン&#174;ボディワーク
個人セッションは、アマナスペースで。
http://www.amanaspace.com/





山口創先生の、新著が出版されました。
『脳からストレスが消える肌セラピー』
今回は、具体的な簡単な施術の図解もあるそうです!(技術提供は私の東京のお友達の小松ゆりこさん)
ぜひお手にとりご覧ください。
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784413112628


静岡県掛川市と、山口創先生の
素晴らしい活動をご紹介します!
********************************
静岡県、掛川市の
”掛川流子育て・スキンシップのすゝめ”
http://www.city.kakegawa.shizuoka.jp/life/kosodate/shienjigyou/skinship.html
*********************************
桜美林大学教授、山口創先生(身体心理学)
と静岡県掛川市の協同調査により、
乳幼児へのスキンシップの効果があきらかに。
この結果を踏まえて、掛川市が、
子育て期の家庭へのスキンシップと
愛着形成の啓発のための
リーフレットを作成し、
配布することとなりました。
リーフレットはこちらから
ダウンロードできます。
http://www.city.kakegawa.shizuoka.jp/data/open/cnt/3/17824/1/skinship.pdf

皆さんの、地域にも、ぜひお伝えください。



6月4日、BABジャパン主催の「人生を変えるタッチセミナー」
@飯田橋レインボービレッジ(東京)
大勢の方にご参加いただき、
ありがとうございました。
こちら、報告レポートです。
https://touchcare.exblog.jp/28352436/
日本タッチ協会主宰で
関東方面で、タッチの体験講座もあります。
詳しくは、HPをご覧ください。
https://www.touchassociation.jp/




******************************************
7月7日 @ 大阪ドーンセンター
第二回 ソマティック・関西フォーラム
http://somaticevent.handcrafted.jp/items/11263922
主宰 日本ソマティック心理学協会
*****************************************
昨年は100人を超える来場者がご参加でした。
ココロとカラダの様々なレベルでのつながり・
統合にご関心の方、ぜひご参加ください。
アレキサンダーテクニークの
片桐ユズル先生他、
フェルデンクライス、ハコミセラピー等、
主要なソマティクスなワークが一度に体験できます。




今年も、ジュディス・ウィーバー博士が来日!
センサリーアウェネスの、来日ワークショップ予定。
詳しくは、センサリーアウェネス・ジャパンのサイトをどうぞ。
10月 山梨県 
https://www.kokuchpro.com/event/sa_s18/
11月 滋賀県
https://www.kokuchpro.com/event/sa_b18/




6月は、東京でのセミナーからはじまり
終末期のケアを担当するケア・ギバーの
方のための燃え尽き症候群を予防する、
GRACE プログラムに参加しました。
今年で4年目。私は2度目の参加です。

死にのぞむ人々の苦しみを支え
愛と思いやりをもって接していく
終末期のケアギバーの方々が
燃え尽きることも、枯渇することもなく
お仕事を継続していくには?
慈悲(コンパッション)の意味とは?
様々な角度から、熟練の先生方が
ファシリテートしてくださり、
とても、充実した2日間でした。

セルフケア・セルフアウェネスの
大切さを、あらためて実感します。

こころにやさしいタッチケア講座でも
このことを、とても大切にしているのですが
ますます、丁寧に体験的にお伝えしていこうと思った次第です。

特に、基本となるのは、
グランディング(大地とつながること)
マインドフルネス(今・ここにしっかりと注意を集中すること)


こころにやさしいタッチケア講座では、
最初に触れていく感覚で
大切にしているのは、
足の裏が大地に触れている感覚です。
あるいは、
大地に足の裏が支えられている感覚。

足首・膝・股関節の力をゆるやかに手放して
吐く息とともに、肩や上半身の力も手放し、
大地に身をゆだねるようにして、
足の裏から大地に流していきます。

深呼吸を数回。
吐く息をともに力を手放し、
地球とのつながりを感じます。

ごく自然と、、。
地球に触れている足の裏は、
私たちの意識を、
「今・ここ」に在るように
導いてくれるでしょう。


この感覚のバランスが崩れてしまうのが
地震の困ったところですね。
多くの方が、心身のバランスを崩します。

でも、、ゆっくりと、大地の揺れは
鎮静を取り戻していくでしょう。

足の裏を感じ
呼吸とともに、
もう一度、
大地を、地球を
信頼していけたらいいですね。

(グランディングの効能はまた次の機会に)

ひとつひとつ
回復に向けて。


本日も、長いメルマガを
ありがとうございました。


これから、夏本番となっていきますので
くれぐれも、心身をご自愛ください。



NPO法人タッチケア支援センター
~やさしくふれると世界は変わる~


中川れい子


*配信をご希望されない方はご面倒ですが、件名に「配信不要」とお書きの上このままご返信ください。
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by touchcaresupport | 2018-06-26 13:59 | 日々の活動

ご報告 6/4 「人生に触れるタッチセミナー」

6月4日、東京飯田橋レインボービルで開催された
この春設立しました、日本タッチ協会のお披露目イベントともいえる
人生に触れるタッチセミナー

お陰を持ちまして、無事終了いたしました。
ご来場の皆様、主催のBABジャパンの岩名さんをはじめ、
スタッフの皆様。本当に、ありがとうございました!
そして、ご一緒にセミナ―講師をご担当くださった
日本のタッチ研究の第一人者での山口創先生(桜美林大学)や、
teate セラピーの有本匡男先生、
また、お手伝いくださった日本タッチ協会の皆様、
あらためて感謝申し上げます。
下記、ご報告です!

報告者 中川れい子
     日本タッチ協会共同代表)

来場者の皆様は62名。
会場は、東京の飯田橋レインボービルの1階会議室。
大勢集まっていただき感謝です。
再会も、出会いにも、心がときめきました。

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セミナーは午後1時から5時まで。
まずは、私(中川れい子)のほうから
参加者お一人一人に、自分の内側に意識をむけて
からだや、隣の方との距離感も楽にしていただきながら
「セルフタッチングと気づきのワーク」をご案内しました。

柔らかな音楽とともに、約15分。
この日は、ハートと呼吸と、全身とつながった
ご自身のかけがえのない”手”を、
触れる・触れられるの両方から実感していただきました。
そして、「今の感覚は?How are you feeling now ?」
を各自で書き留めていただき、お隣の方とシェアリング。
はじめ、緊張されていた空気感が、やわらかに。

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そして、いよいよ、本日のメインイベント。
身体心理学者で、日本のタッチ研究の第一人者
桜美林大学教授、山口創先生
「最新の研究結果から知るタッチングの効果」のご講演です。
昨年12月に、関西タッチケアフォーラムでお招きしたばかりですが、
あらたな研究結果も加わった充実の1時間でした。

”触覚”の特徴(実在感・相互性・同時性・融合感)の説明と
オキシトシンの働きについての、最新研究をお伝えくださいました。

女性ホルモンとして知られるオキシトシンですが、
出産にかかわらない男性でも、分泌されます。
オキシトシンを促す方法は
*スキンシップ
*人に親切にする(ボランティア等)
*やさしい言葉かけ
*感情を発散させる
*五感の快(視覚・嗅覚・聴覚等)

オキシトシンのルートは
脳の視床下部から刺激をうけて
脳下垂体から分泌し、ルートは次の2つ。
血流をめぐり全身のオキシトシン受容体と
つながっていく末梢器官ルート。
たとえば、心筋の受容体とつながることで
心拍数を穏やかにする等の影響が報告されています。

もうひとつは、直接、脳に作用する中枢神経ルート。
ストレスや不安に反応する反応する偏桃体をやさしく包み込み
不安や痛みを軽減する作用が。
また、人との信頼やコミュニケーション、
愛情・愛着の形成にも役立ちます。

オキシトシンを鼻から噴霧し脳に届ける実験も報告されていて、
ゲーム中のお金の投資を促したり、
夫婦のもめごとが低下したり、
あるいは、医療用としては、
自閉症の症状の軽減としてすでに実用化されているとのことです。

とはいえ、人工のオキシトシンを取りすぎると
自分自身の自発的なオキシトシンの分泌が低下するので
オキシトシンスプレーはほどほどにということです。
(ネットで購入できるものはかなり濃度が薄くて効果は低いとのこと)

なので、やはり、スキンシップや触れ合い、五感の快や
信頼関係を通じての、オキシトシンの上昇が望ましいのですが、

タッチやマッサージ等の施術者と、
受け手のオキシトシン濃度を測ったところ、
施術前後で、それぞれが上昇したのですが、
施術者のオキシトシン血中濃度のほうが、
かなり高く上がっていくことがわかったということ。

オキシトシンは、触覚への刺激だけではなく、
「相手を思いやる心」「慈しみ」「利他的な心」も
大きな分泌を促す引き金になるので、
相手を大切に思いながら、触れていく施術者のほうが
オキシトシンの上昇率が高くなるということなのです。

次に、触覚の機能のお話もありました。

触覚には2つの機能があり、
1つは、知覚する機能。
それは、手や足の裏など、無毛部のほうが敏感。
もう1つは、感情喚起機能。
気持ちいい~って感じる部分ですが、
それは、逆に、有毛部のほうが感じやすいそうです。
ふわっと、毛並みにそって撫でてあげると
ペットでも、人間でも気持ちがいいですよね^^。
なるほどです。

特に、C触覚線維は、皮膚への快刺激を
脳の「島」へと直接届けるのですが、
このC触覚線維が、タッチのストロークに反応する速度が
(たとえば、背中をすぅっと撫でる)
実験により、1秒につき5センチぐらいが統計的に
快を感じる速度にぴったりくるということも
報告されているとのことです。

その他、やや圧を加えたほうが統計的に、心地よさを感じやすい。
手の平、全体で触れるほうが心地よい。
やわらかな手のほうが。。。
境界線を大切にする、、、等の、心地よい触れ方についても
伝えてくださいました。
フランス生まれのケア法、ユマニチュードのご紹介も。

最後に、先生の近著

そして、
静岡県掛川市との合同研究による、
スキンシップのすすめの、リーフレット配布事業などもご紹介。
これは、画期的な事業ですので、ぜひこちらをご覧ください。




次は、山口創先生と同じく、日本タッチ協会共同代表で
teateセラピーの主宰者である、有本匡男先生による、体験ワーク。


”タッチとは何か?”を問いかける、ちょっと哲学的なテーマ。

もちろん、その問いかけの答えは、一人一人が異なります。
こうだと決めてしまわずに、問いかける力。
良質な問いかけが、これまで気づいていなかったことに
巡りゆく可能性が。

本日の問いかけは
「今までに、印象深かったタッチとは?」
そして
「なぜ、そう感じたか?」

問いかけられることで、初めて動き始めるものがありますね。
私達は、人生の中で、様々な触れる・触れられる体験を積み重ね
そして、それが、記憶の深層としてからだに埋めこまれています。
問いかけることで、そことつながろうとする回路が動き始める。

私の場合、最初に出てきたのは、亡き父の手とタッチでした。
それが、原体験だったのだと、振り返ります。

次にペアになって、肩に触れるワーク。
ここで、視線や、意識の在り方で
どのように、タッチの質が変わるのかを体験しました。
とても、興味深いワークで、会場が盛り上がりました。



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最後に、30分だけいただいて、
中川が再び。

ワークは、もう有本さんで十分だったようなので、
私のほうからは、”Touch とCareがつながる時”と、、、
対人援助のタッチケアとしての視点をお伝えしました。

脳神経や皮膚の触覚との関係など、科学的な三人称視点。
受け手を思いやり、大切にケアする、二人称の視点。
そして、私の内側からの気づきを大切にする、一人称の視点。
さらに、コミュニティと、社会としての、We 一人称複数の視点。
などを。。。

最後に、山口先生と有本先生のお話をもとに、
対人援助により効果的なタッチの質を生み出すポイントを
10箇条お伝えしました。
すでに、皆様ご体験くださったことがほとんどなので
すぅっとご理解いただけたようです。

体験ワークとしては、効果的なファーストタッチを、セルフタッチで。
呼吸ととに、触れていく。
呼吸に波乗りしていくようなタッチ。

雑誌「セラピスト」さん主催とあって、
すでにセラピストとしてご活躍の方が大勢ご参加くださっていたご様子ですが、
この日のセミナーでは、とても、シンプルなところで
タッチの力と可能性を
共有できたかなぁと思います。

セミナーの三番目は、質疑応答。
有本先生が司会をしてくださりいながら
会場からのご質問に答えさせていただきました。


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私自身、東京では初めてのセミナー講師でしたので、
少しドキドキしながらも、
旧知のお友達との嬉しい再会の連続でもあり
心豊かな時間を過ごさせていただきました。



日本タッチ協会も、この春に設立したばかり。
はじまりの、スタートの、共同代表に関西からかかわらせていただきましたが、
大勢の、有能なセラピストさんがご参加ですので、
皆さんと、協力しあって広げていけたらと思います。

さて、東京で、6月にさっそく、
有本匡男さん、他、日本タッチ協会メンバーによる
6月11日と25日です。
東京の方はぜひどうぞ。

10月13日(土)&14日(日)
NPO法人タッチケア支援センター主催、
講師:中川れい子による、
を開催します。


また、関西では、7月21日より、
(最終回は、高齢者施設での実習)を開催しますので、
是非ご参加ください(パート1のみのご参加でも大丈夫です)


懇親会が終わってから記念撮影。
もう、おかえりになられた方もおられますが、
日本タッチ協会にかかわる、そうそうたるメンバーの皆様とご一緒に。

これからも、関西のタッチケア支援センターともども、
全国区での日本タッチ協会を、よろしくお願い申し上げます!



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by touchcaresupport | 2018-06-06 13:02 | 日々の活動

”やさしくふれると世界は変わる”をテーマに活動するNPO法人タッチケア支援センターの最新情報、メッセージ等をお伝えします。お問い合わせ等は、こちらのHPをご覧ください。http://touchcaresupport.com


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