カテゴリ:日々の活動( 50 )

『ともいき京都』での、オンコロジータッチセラピー施術会

京都の地下鉄丸太町からすぐの町屋『風信館』で、京都大学大学院、看護科学コース教授で、緩和ケア・がん看護専門の田村恵子先生が発起人となり、新しいスタイルのがん患者さんの集いの会、「ともいき京都」がこの夏からスタートしました。

『ともいき』の名前の由来は、
がんを体験した人が、同じ京都という町で共に息し、
意気を持ち、粋(庶民の生活から生まれた美意識)に生きる。
そして、いつかは共に逝く者であることを思いつつも、
周りのいのちと共に支え合って生きることができるように願って、
「ともいき京都」と名付けられたそうです。

詳しいコンセプトは、こちらのブログをご覧ください。
http://kansai.me/west3260/


こちらの会で、8月28日の金曜日から、月1回のペースで、オンコロジータッチ認定セラピストによる、がん患者さんへの、タッチケア(セラピー)の施術会もスタートしました。

京都町屋の風情ある空間で、
ケアの心あふれる、看護のプロの皆様のあたたかいサポートの中、
がん患者さんへの、癒しの時間をもたせていただきました。

オンコロジータッチセラピーの施術者は6名。受けてくださった方は11名。問診と施術とで、約30分。施術内容は、主に、ハンドトリートメントと、肩背中へのタッチケアです。

はじめての活動ですので、何もかも手探りでしたが、
短いなりにも、ゆったりとした、落ち着いた空間と、施術を築くことができればと思います。

まだまだ、改善点は、多くあると思いますが、
大きな一歩を歩めたように思います。

*   *   *



8月28日の、施術を受けられた皆様のご感想もいただけて、とても、勉強になりました。
「とても、気持ちがよかった」「からだがぽかぽかしてきた」「呼吸が広がった」等、いい感触のご感想もいただけました。がん患者さんたちが、求めておられる癒しの要素と、オンコロジータッチセラピーが目指すべきエッセンスがつながりあえたような感触を得れたことは、とても、大きな前進です。
これからも、一回一回、手探りで、糸を手繰り寄せるように、さらにいっそう、歩み寄れたらと思います。

次回は、9月11日、午後2時半から4時です。
お近くの方は、ぜひお立ち寄りください。
(その後は、10月9日、11月27日です)


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by touchcaresupport | 2015-09-01 00:19 | 日々の活動

技法・様式をこえて ~オンコロジータッチセラピーって何?~

「オンコロジータッチセラピー(がん患者様のためのタッチセラピー)って、結局、どんな手技なんですか?」

って、よく質問されるのですが、なかなか、一言では、説明しきれません。
デモセッションを観ていただくのが、一番なのですが、それも、それぞれのケース(患者様のニーズ)にあわせてなので、一概には言えないのです。

強いていえば、
とても、ゆっくりで、ソフトで、gentleなタッチ です、、、という説明でしょうか。。
時には、エネルギーレベルにタッチするような場合もあります。
着衣のままからの、1グラムタッチ。
あるいは、ローションを塗布して、ゆっくりとやさしいストロークを、背中や手・足におこないます。

あおむけ、うつぶせ、あるいは、横向き。
様々なポジショニングが、患者様の状態にあわせて、選ばれます。
クッション等で、からだをサポートすることも大切です。

アメリカでは、これは、州認定マッサージセラピストの上級者の行う施術ですが、
観た感じでは、マッサージというよりも、”ヒーリング・ワーク”に近いといえるでしょう。
重篤な状態の方には、エネルギーレベルで、ただ、手を当てるだけ、、、というワークが、力を発揮します。
(それだけでも、十分に、パワフルなワークです)

でも、これもまた、一例でしかありません。
重要なことは、患者様の状況にあわせて、どのような圧で、どのようなポジションで、場所を、どれぐらいの時間で、施術すれば安全で、かつ、効果的であるかを、セラピストが見極めることが、大切なのです。また、医療チームとして連携していくことなど。
そのことを学ぶのが、オンコロジータッチセラピーであるといえるでしょう。
なので、リスクがあまりないときは、もう少し、圧が加わることもありますが、しかし、医療環境下では、どのようなリスクが隠れているかわかりません(深部静脈血栓や、本人も気が付かない骨への転移等)
情報収集、注意力、そして、気づきの大切さは、言うまでもなく、そして、一層に、グランディング&センタリング、ヒーリング空間をホールドすること、そして、マインドフルネス(今・ここ)な気づきが大切だといえるでしょう。(これは、本当に、施術力として大いなる力を発揮します。キャロリン先生も、そのことの大切さを強調されていました)

これから、こうしたことを日本国内で、連続的に学習しあう会を続けていけたらと思います。

オンコロジータッチセラピーの副教材で、キャロリンターグ先生の師匠である、Gary Macdonald 先生の大著「Medicine Hands - massage therapy for people with cancer 」の第七章のタイトル、

First Do Not Harm ~
何よりも、まず、害をなすことなかれ

(訳:kazuko Devirgilio)

の言葉にあるように、「安全・安心・リスクの管理」が、オンコロジータッチセラピストの、第一に留意すべきことなのです。

(Medicine Hands については、前回のブログをお読みください)

2015年1月の日本で最初の、オンコロジータッチセラピー講座にご参加の方のご感想で、次のようなお言葉ありました。

「害をあたえないケア」という言葉のイメージが、

「制約の多い消極的なケア」から

「害を与えることなく、患者さんをサポートできるより広い可能性を持つケア」

へと、ポジティブに変化していきました。


そうなのです。
最初は、制約だらけで、マッサージセラピストが大好きな、「自由」な感覚が、損なわれる感じがして、息苦しい気持ちになってくるのですが、3日間、しっかり学んだあと、、逆に、そのリスク管理をしっかりやれば、触れることに躊躇するような、でも、本当に、サポートが必要な方達に、安全で、そして、豊かなセラピーを提供することができるのです。制限の中でも、私たちが、やれることは、たくさんあるのです!

前回ご参加だった看護師さんで、すでに、医療現場でのタッチセラピーを行ってきた方は、それまでは、何もガイダンスがなく、リスク管理もそれほどなく、振り返れば、結構、あらっぽいこともやってきたように思います。。。というお言葉もありました。そう、いまだ、ガイドラインがなく、手探りな状態だったようです。

同じく、Medicine Hands の第五章「力加減・サイト(施術箇所)、体制、フレームワークへの振り分け方」に、このように著されています。

がん患者へのタッチセラピーは、2つとして同じものになることは、ありません。

スウェーディッシュ・マッサージでのセッション、リフレクソロジーの訓練を受けた人のセッションなど、それぞれの様式でのタッチセラピーを行うことができるでしょう。

しかし、ここでタッチセラピストが使うテクニック・力加減・ポジションの調節は、クライアントの要望を満たすものでなければなりません。

・・・・Medicine Hands は、どの様式のボディワークを推奨するわけではなく、むしろ、多くの様式のものが、がんと共にいきる人々に適切であると考えています。



なので、様々な施術のバックボーンを持つ方に、ご参加いただいて、「がん」という病気の背後に広がる、病歴だけではなく、その治療法、副作用、患者さんの生活、心理等を、総合的に学ぶ、「オンコロジー(癌・腫瘍学)」という地平で、学びあえたらと思います。

このコースは、米国州認定のマッサージセラピストの上級講座ですが、日本では、アロマセラピーマッサージ、リンパトレナージュ、エサレンボディワーク、スウェーディッシュマッサージ、ロミロミ等の、オイルトリートメントや、レイキ、ポラリティ、セラピューティックタッチ、ヒーリングタッチ、オステオパシー、クオンタムタッチ、クラニオ、ローゼンメソッド等の手をあてる療法の方にも、ぜひご参加いただけたらと思います。もちろん、看護師、理学療法士、作業療法士、そして、医師の方にも、ご参加いただけたらと思います。

治療だけではなく、Healing の力を、患者様に届け、患者様のもつ、自分自身を癒す本来の力、免疫力が高まることを、サポートします。ホリスティック医療、統合医療の目指す、大切な観点のひとつなのでしょう。

10月31日~11月3日、第二回オンコロジータッチセラピー講座 レベル1
こちらをごらんください。
http://touchcaresupport.com/hbm/

2015年1月、キャロリン・ターグ先生の、ホスピタルベイスドマッサージの報告会の様子です。
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by touchcaresupport | 2015-08-25 12:14 | 日々の活動

サンフランシスコの『ラグナホンダ病院』を見学しました!

2015年6月、エサレンボディワーク認定コースの仕上げのパート3の引率で、カリフォルニア州エサレン研究所へ。。そして、その帰りに、サンフランシスコに立ち寄り、ホスピタルベイスドマッサージの指導講師である、キャロリン・ターグ先生の勤める、ラグナホンダ病院 Laguna Honda Hospital & Rehabilitation center に訪問し、ここで展開されている、マッサージセラピーの現場を見学させていただきました。(病院内での見学ですので、写真での記録は控えさせていただきましたので、今回は、見聞きしたことを中心にお伝えしたいと思います。報告:NPO法人タッチケア支援センター 代表 中川玲子)

ラグナホンダ病院とはカリフォルニア州、サンフランシスコの中心、ツインピークスという小高い山のふもとにある、とても古い病院で、700床近くある、市が運営する大きな病院です。

2012年に、カリフォルニア州ノンフィクション大賞を受賞した『神様のホテルー奇跡の病院で過ごした20年間」の著書、ビクトリア・スウィート医師の描いたこの奇跡の病院とは、このラグナホンダ病院のことです。
(ビクトリア医師は、中世ドイツの修道女、ヒルデガルトの研究と、このラグナホンダで展開されている医療とを重ね合わせながら、このノンフィクションを著しています。西洋医療の客観的な見方に頼りすぎず、まさに「人を看る」ことを実践する医師たちの心あたたまる記録です)

その本の扉のところで、ラグナホンダ病院は、このように記されています。

「1867年、ゴールドラッシュに沸くカリフォルニア州サンフランシスコに開院。当時メキシコ領だったオールド・サンミゲル地区にある木造建築物を、開拓者や炭鉱夫のためのケア施設に転用したのがはじまり。背後にそびえるツイン・ピークスから湧き出る天然温泉がラグナ・ホンダと呼ばれているため、この名前が付けられました。この施設は「救貧院」とよばれ、さまざまな理由により社会生活が困難となった人々や、行くあてのない慢性疾患をもった人々、回復の兆しがない病人のためのシェルター(避難所)として機能した。こうした救貧院はアメリカのすべての州にあったが、過去40年間のあいだにほとんどが閉鎖され、ラグナ・ホンダは、アメリカの「最後の救貧院」といわれる。(『神様のホテルー奇跡の病院で過ごした20年間」より)

とてもとても、古い病院ですので、ほとんどは老朽化してしまい、周囲には、スペイン風のかつて病院として使われていた古い建物が並びますが、現在は、使用されていないそうです。

老朽化によって存続が危ぶまれたラグナホンダ病院でしたが、サンフランシスコ市民の住民投票によって、存続が決定し、税金や市民による寄付によって、5年前、近代設備のととのう、新しい病棟が建ちました。私達が、今回見学させていただいたのは、こちらの、近代的な病棟のほうです。

ここは、リハビリセンターでもありますので、患者さんの8割近くが、車椅子です。
病院にいると、本当に、この世には、いろんな車椅子があるんだなぁと、近代的でファッショナブルな車椅子を上手にあやつって、病院内を行き来する患者さんたちの姿をよく見かけました。

キャロリン先生が働く部署は、この病院の「ペインクリニック」です。
ホスピタルベイスドマッサージには、様々な効果がありますが、ここではとくに「痛みの緩和」のために、取り組んでいます。
マッサージセラピー、鍼灸、気功、音楽療法など、様々な代替医療で、少しでも鎮痛剤の量を減らす試みが、医療チームで行われています。キャロリン先生の教え子でもあるセラピストの方が患者さんになさる施術を、少し離れたところで見学させてもらいました。このときの施術は、ソフトで穏やかな、エネジェリックなタッチ。そして、音叉を響かせた波動の音楽療法も、同時に行われていました。この組み合わせはとてもよく、頻繁に行われるそうです。患者さんは、かなり重篤に見えましたが、約20分間、穏やかな時間と空間の中で安らいでおられるようでした。

グレース医師(Dr. Grace Dammann)という車椅子の女性の医師が、このペインクリニックのリーダーです。この方は、80年代のエイズ患者への献身的なケアでダライラマ賞を受けましたが、数年前に大きな交通事故にあいました。が、奇跡的な回復力で、今は車いすの医師として活躍されています。
(グレース医師のドキュメンタリー映画『States of Grace』が完成しました。こちらです。
http://openstudioproductions.com/states-of-grace/

彼女を中心に、1日に数回、ミーティングがおこなわれます。ミーティングの始まりは、5分間の瞑想から。その後、患者さんのリストを見ながら、それぞれの方の状態をシェアし、どのような施術をうけて、どのような効果や状態の変化があったのか、いま、どういう感じなのかを、分かち合います。何がどのように効果があるのかも大切ですが、それ以上に、様々な方法に対してオープンになり、いろんな角度から複合的に患者さんの状態が少しでもよくなるように、チーム医療を展開していくのが、ラグナホンダ病院に根付いたスタイルのように見えました。

ペインクリニック以外にも、ラグナホンダ病院全体を見学させてもらいました。アートセンターでは、車いすに乗った後遺障害の患者さんがOPさんと一緒に絵を描いていました。どの絵も、とても本格的で、個性的なものでした。ファームでは、野菜や草花と一緒に、ヤギや豚やアヒル、そして、ウサギたちがいました。車いすに乗った患者さんたちが訪れて、動物たちと触れ合います。最近生まれたばかりのウサギの子どもたちが、一番の人気者でした。リハビリルームには、2つの温水プールがあり、ワッツのような体験もできるそうです。カフェテリアは、自分で好きなものを選ぶビュッフェスタイルでお皿の重さをはかります。

病院内は、キャロリン先生と、看護師長のアンさんが、案内してくれました。ここでは、誰も白衣を来ていません。自由にオープンなスタイルで、患者さんと接します。アンさんは、とても笑顔がステキで、やさしく、フレンドリーな方でした。何度か、ナーシングの講義で、来日されたことがあるそうです。彼女が、私たちに、韓国人の女性で、日本語の上手なおばぁさんがいるから、彼女に日本語で話かけてほしいと頼まれました。私たちの顔を見ると、おばぁさんは、大きな声で「元気ですか!」と、笑顔で話しかけてくれました。

グレース医師と、少しだけ、ローゼンメソッドの話になりました。彼女は、生前のマリオンローゼンをご存じらしく、私がお会いしたことがあることを伝えたら、マリオンは、真実のヒーラーだったとつぶやいておられました。私には、そうつぶやくグレース医師自身も、真実のヒーラーに見えました。

今年11月に来日されるキャロリン先生が、開講される2つの講座は、今年1月同様「オンコロジータッチセラピー講座~がんを生きる人々へのタッチセラピー~」と、もうひとつ、「ニューロ・タッチセラピー~脳卒中や事故等の後遺症状と共に生きる方達のタッチセラピー~」。このニューロタッチセラピーについては、キャロリン先生が、グレース医師とともに、開発してきたもので、サンフランシスコでのクラスでは、お二人で指導されます。今回、経済的な理由で、私達は、グレース医師をお招きすることができなかったのですが、キャロリン先生を通じて、そのエッセンスを伝えてくださればと思います。やはり、当事者の視点から構築されたマッサージセラピーということで、とても、特別なものを感じるのです。

キャロリン先生の、京都で開催する2015年秋の来日講座のお知らせは、こちらをご覧ください。
http://touchcaresupport.com/hbm/


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近代的な新しい病棟。

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かつてのスパニッシュスタイルの病棟、老朽化したため現在は使用されていません。

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農園や、動物たちとふれあうコーナーがありました。
ちょうど、生まれたばかりの子ウサギが、、、。大人気でした。

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キャロリン先生と、一緒に同行した通訳の由美子さんと、ツーショット。
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by touchcaresupport | 2015-07-14 10:26 | 日々の活動

2015年最初の「こころにやさしいタッチケア基礎講座」受講生の感想文

2015年2月から3月にかけて開催しました、今年最初の「こころにやさしいタッチケア基礎講座」
今回の参加者の方は、介護士さん、看護師さん、養護教育の先生、カウンセラー、セラピスト、エスティシシャンの方など、ほとんどの方が、対人援助にかかわる方ばかりでした。そのせいか、全体に落ち着いた雰囲気のクラスで、それぞれの皆様の視点で、やさしいタッチへの取り組みがおこなわれました。
以下、皆様のご参加です。ご参加本当にありがとうございました。

感想 パート1-基本のタッチとハンドトリートメント

「心に優しいタッチは確実に人の心に届き、手をほぐすだけではなく感謝の気持ちが生まれ、自分も誰かの役に立ちたいという前向きな姿勢に自然となる気がします。」
「今までの自分は”してあげてる”感じだったと思う。どんなに気持ちいいと言われても自分の心が満たされたことはなかった。ということは相手も同じだったのではないか、と気づけた。2日間学んで幸せな気持ちになれた。」
「この2日間は心の飢えている部分に気づいたからなのか、ウルウルして良い意味で情緒不安定だったと思う。」
「○○しなければ、と頭で考えながらマッサージしていましたが、ある瞬間から肌に吸いつくようなストロークができるようになり、頭で考えずとも自然に呼吸も整いました。タッチケアは実は自分の内側を知ること、自分の”今”を確認することだと思いました。」


感想 パート2-着衣の上からのタッチケア、タッチとこころのつながりー

「今回の講座では相手をそのままありのままに受け止めることを学べて、自分の中で変わりたいと思っていたことへのヒントを得られたように思います」
「ふれるだけのタッチに関しては本当にびっくりしました。思っていたより力を入れずにただふれるだけの簡単なことで、ただ、それだけでも難しいと思いながらも、その効果の凄さに本当に驚きました」
「”今・ここ”がないと、呼吸や手が早くなったり、弱くなったり、流したりと、体験を通してわかりました。・・・”今・ここ”を感じることは、内面に大きく作用することに驚いています」
「手の平をあてているだけなのに、こんなにリラックスできるのは、今までの講義の中で学んだ呼吸や重力、相手の存在に感謝し、尊敬をもってふれるという基礎があってこそだと思います」
「着衣のタッチでも十分に気持ちのいい効果があることがわかりました。相手の方へのタッチで、施術している私の今の心の状態などに気づかされることに驚きました」
「最後のマッサージテーブルでのソフトタッチでは、眠っていないのに起きていない、不思議な感覚でした。手の力はすごいと思いました。タッチがなければ、あのような感覚にはならないでしょう」
「実習では、ただ触れているだけなのに、こんなにも安心感がまし、パートナーの方を感じ取れたとき、肩の力がすっと抜け、相手を思う気持ちが強くなりました」
「傾聴のワークでは、話をする、開いてもらうことの安心感とスッキリ感を実感することができました。解決できなくても、心にあることを吐き出す効果をあらためて思いました」
「最後のマッサージテーブルを使ってのタッチケアには、言葉がない。。。相手に対する安心感もはじめからあったが、室内の空気感、音楽、香り、そして、関節のあたたかさが、このうえなく癒され、とてもうれしかったです」


パート3 ボランティア実習と、フットトリートメント 他

「これまで介護の仕事を通して学んだことと、疑問に思っていたこと、また、私の人生の課題においても、タッチケアで教えていただいことはエッセンスであると信じます。こんなにも親身に熱心に教えていただいて感動しています」
「昨日の実習と今日の実習で、身体がどれほど繊細なものか、目に見えないところで働き続けていてくれるものなのか、ということも初めて認識できたような気がします」
「2月初回と同じ、歩くワークでは、足裏の感覚が繊細になっているのには自分でも驚かされました」
「環境だったり、自分の性格だったり、人に対する想いだったり、色々と、変わりたいという気持ちがずっとありました。まず、自分のことが好きになれたように思います。ただ触れるだけで、安心と癒しを与えることができるタッチ。やさしくふれると世界は変わる!!自分自身の心と体で体験できました」
「6日間、たくさんの学び、また、新しい気づきを頂きました。(日常的に施術)技術を行っているとはいえ、目からうろこのことばかりで、全体を見ながら、”今・ここ”の精神をほんのわずかではありますが、理解できたと思います」

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by touchcaresupport | 2015-03-15 22:04 | 日々の活動

米国ホスピタルベースドマッサージ報告会、無事終了しました。

1月26日、兵庫県芦屋市の芦屋市民センターでキャロリン・ターグ先生による米国のホスピタル・ベースド・マッサージ(HBM 病院でのマッサージセラピー)の報告会を開催しました。お忙しい中、50人近い皆様のご参加いただき、本当にありがとうございました。

講座は約2時間弱、1時間程のキャロリン先生のお話と、参加者の方からの質疑応答で盛り上がりました。キャロリン先生はマッサージセラピストとその指導者であると同時に、補完代替医療&統合医療の指導者でもあり、医療史も担当されているということで、ここでは、パワーポイントをつかっての講義が中心となりました。また通訳には甲南女子大学看護リハビリーテーション学部理学療法学科助教の松谷綾子先生がご担当くださいました。

講座の内容は、まずは、ホスピタルベースドマッサージの起源から始まります。
1960年代以前は、看護士さんは「背中をさする」技法を看護技術として教えられていたが、その後、医療技術の高度化に伴い無くなっていったこと。1989年にサンフランシスコのPlanetreeという団体でマッサージセラピーがスタートしてから、今では全米で200か所以上の病院がマッサージセラピーを取り入れられているということです。

米国では利用者の側からマッサージや鍼灸、音楽療法、アロマセラピー、心理カウンセリング、バイオフィードバック等の代替補完医療が患者さんの要望に応える形で広がっていったという経緯や、マッサージセラピーによる不安・鬱症状、痛みの軽減、不眠症の改善等に結果が出ているというリサーチのことなどのお話がありました。また、今後の課題として、持続可能な形での運営資金、熟練したマッサージセラピストの育成、病院スタッフとの連携、リスクマネージメント等があるということも、とても具体的でした。
キャロリン先生の所属する 代替補完医療学術コンソーシアム http://www.accahc.org/


また、キャロリン先生が関わる、サンフランシスコのラグナホンダ病院(『神様のホテルー奇跡の病院で過ごした20年間』の舞台となった650床の公立病院。患者と時間をかけて向き合うスローメディスンで有名)では、マッサージセラピーをはじめとする代替補完医療で、鎮痛剤の使用を減らしたペインコントロールを実践している等のお話もありました。また、がんだとわかった時点から「緩和ケア」をという、最近ようやく日本でも聞こえつつある観点にも、ふれてくださいました。
「神様のホテル」 はこういう本です⇒http://blog.goo.ne.jp/yutaka1947/e/40dbd2ae4a60d960628e82054446a689

キャロリン先生をご紹介くださった、13年間、サンフランシスコで看護士と看護学教諭として働いておられた久木元由紀子先生が、実際に米国の病院でマッサージセラピーを実践し、患者さんが「こんなふうにふれてほしかったのです」と、目に涙をためられたという実体験のお話も、大勢の方の胸に届きました。

最後の質疑応答では、日本の病院スタッフに理解してもらうにはどうすればいいのか? 今後の研究について等。研究結果が出ないかぎり保険対象にならないので、日本で広げるのは難しいのでは? 今後のリサーチの方法は?等のご意見もあり、これからさらに議論を深めていくことが大切になるかと思います。
また、今回ご参加くださいました京都大学大学院医学研究科教授の田村恵子先生(緩和ケア)や、関西大学人間健康学部准教授の村川治彦先生(身体学)、NPO法人アロマセラピストフォーラム副理事の宮里文子さんからもコメントをいただき、大変盛り上がりました。

今回、初のキャロリン先生の来日と、米国ホスピタルベースドマッサージの紹介を通じて、マッサージセラピー、看護士、理学療法士、鍼灸師、アロマセラピスト、ソマティクス等、他分野のフィールドにまたがって、関わっていただけたことがとても嬉しく思います。
大変短い時間で、ご参加の皆さまには少々物足りないものがあったかもしれませんが、次回のキャロリン先生の再来日を願いつつ、これを契機にさらにこのテーマを深めていきたいと思います。

なお、今回、キャロリン先生をご紹介くださいました、久木元由紀子先生(国際看護学教諭)と、NPO法人タッチケア支援センターが母体となり、ホスピタルベースドタッチケア研究会(仮称)を発足し、今後、継続的なHBMの研究と実践・研修を展開することとなりました。これからも、交流を深めながら、皆様と連携をとっていけたらと思います。

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by touchcaresupport | 2015-02-18 01:03 | 日々の活動

日本初!オンコロジータッチセラピー講座、無事終了しました!

2015年1月23日から25日、京都市、梅小路公園内緑の館「イベントホール」で、「オンコロジータッチセラピー講座―がんを生きる人々へのタッチセラピー」を開講しました。
講師は、サンフランシスコからお招きしたホスピタル・ベースド・マッサージの指導教官、キャロリン・ターグ先生。

2015年10月31日から、同内容の講座を京都で開講します。
詳細は、こちらをクリックしてください。

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初日の始まりは、自己紹介と、そして参加者一人一人が大切にする思いや癒しを届けたい人を紙に書いて祭壇に捧げる儀式からスタートしました(こうすることでこの「思い」と一定の距離がとれるからです)

そして、がんとは何か?がんの発生学や種類を、治療法とその副作用。また禁忌についての学習。深部静脈血栓症(米国ではガン患者さんの死因の第二位だそうです)のリスクへの注意や、安全なタッチの圧、スピードについてのお話を伺います。「何よりも、傷つけることなかれ」の原則を、じっくりと深めていきます。

午後は、先生のデモセッションを拝見。非常に静謐で穏やかな、ゆっくりとしたやさしいタッチです。安定感があり、患者様と共にあること、安心感、タッチの質、グランディング&センタリングの大切さがにじみ出ていました。デモでは、患者さんが安定する体位や、より安心できるアプローチ法を伝えてくださいました。
そして、私達の交換セッション。互いに触れ合って、穏やかでソフトなタッチの力を肌で感じていきます。

まず原則を学び、そして、ひとりひとりの患者さんに対して何をどれぐらいの時間、圧で、どこに施術をするのか?先生は、それを「投与量」(ドーシング)と呼ぶのですが、マッサージセラピストは、その「投与量」を状況に応じてクリエイトすることも大切だということです。キャロリン先生は、そのことを「まるで曼荼羅を描くように・・・」と表現されました。気づきとともに、繊細に、、、ということなのでしょうか。。

(余談ですが、日本で初めてのオンコロジータッチセラピー講座の参加者の交換セッションをご覧になったキャロリン先生は、「このクラスは今までのベストです!」と称賛してくださいました。また、「日本人セラピストが、世界を変えていくでしょう!」とも。日本人セラピストの丁寧な動き、そして、寄り添う気持ちと心配りに、とても感動されているご様子でした)

2日目は、リンパ浮腫とリンパ浮腫のリスクがある場合へのアプローチ法を実技を通じて学びます。
そして、3日目の午前中は、効果的な問診の方法と、ケース別での想定できるリスクに関する対策を復習。さらにcompassionとは何かについても、学びます。

そして午後はいよいよ実習です!昼食後、実習モデルとしてご参加くださるがん患者様をお迎えするために会場の設営に入り、温度や湿度なども出来うるかぎり快適なものにと心を配ります。会場の梅小路公園緑の館は、綺麗な庭が見える空間(施術中はブラインドを下ろしましたが)。そして、いよいよご到着、、、最終的に10名のがん患者さんが協力してくださることとなりました!

手術、抗がん治療、浮腫、がんとの共存、副作用。。。多くのストレスと困難を生きぬくがん患者の皆様が少しでもほっと休まり心が寛いでいただけたらと思います。本当に、寒い中、お足運びくださり、そして、私たちにご協力くださいました皆様に感謝でいっぱいです。

3日間のオンコロジータッチセラピー講座。
キャロリン先生、通訳の由紀子さん、そして、参加者の皆さん、実習にご協力くださったがん患者の皆様のご協力で、日本で最初の講座を開講することができました!本当に、ありがとうございました。
この、安全で気づきある、やさしいタッチが、医療現場で肉体的・精神的苦痛を強いられている人々をサポートできる日が訪れることを願ってやみません。

そして、2月の半ばになり、受講生の方たちの理解度テストの実施も経て、無事、18名のオンコロジータッチケア認定セラピストが誕生しました。これから、継続的な研修と意見交換を実施し、未来につなげていきたいと思います。次回のキャロリン・ターグ先生のオンコロジータッチセラピー講座は、2015年11月を予定しております。4月から5月に広報開始いたしますので、NPO法人タッチケア支援センターのサイトをご覧ください。

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<施術モデルのがん患者様からのフィードバック>
① すごく良かったです。タッチが心地よくて安心できました。手からやさしい気持ちが伝わってきました。また機会があればぜひ受けたいです。
② とても気持ちがよかったです。体・全体がリラックスできた感じです。これが本当の手当だと思います。もっと皆さんに広めてあげたいです。
③ 今日初めてです。手でこんなに身体に温かに指圧のように流れることに驚きでした。からだの足がわからなくなる状態になって、肩甲骨のところに軽さを感じたのが気持ちがよく、スッキリしました。ありがとうございました。キャロリン先生の人なりに、感謝の気持ちです。
④ とてもリラックスできて、とても気分がよくなりました。痛みが8割程度取れました。月に2・3回程度受けれたらどんなにいいでしょうか。ぜひ、京都で立ち上げて頂きたいです。有料で、もちろん。
⑤ 初めて施術して頂きましたが、指先、手のひら、すべてから優しさを感じました。サバイバーとしても、人としても、大切に向き合って頂けてるのが伝わって、心もからだも癒されました。体中がポカポカしています。軽くなりました(身も心も)本当にありがとうございました。
⑥ レイキの手当のような、あたたかい手に、癒されました。身体の中の内蔵たちが、活性し、反応していました。今晩はきっと、夕飯がさらに美味しく、良い眠りにつけると思います。
⑦ 前半(下向き)で、寝てしまいました。リラックスができ、本当に気持ちがよかったです。体が心がほぐされてた感じ。快適でした。
⑧ 大変気持ちがよう、つい、ウトウトしてしまいました。担当していただいたお二人とも、とても気遣ってくださり、安心してリラックスできました。施術者の方が、「もっときつい(しっかり押した方が)よかったですか?」と尋ねられたのですが、的を得た質問だなと思いました。私個人的には、もっとしっかり押してもらうほうが好みですが、それだと、マッサージになるし、タッチセラピーとは、又、はなれてしまうのでしょうね。特に背骨の真ん中を押してもらったのが気持ちよく、手の温かさも心地よかったです。癌という大病をして、失ったものも多かったですが、病気を通して得たものも沢山ありました。今回もとても貴重な体験を得て、嬉しく思います。
⑨ 初めての体験で緊張しましたが、体も温かくなりリラックスできて、心も体もほぐれました。
⑩ 丁寧な応接と施術をありがとうございました。事前にもう少し施術の内容とそれに伴う服装についての説明があればよかったです。どなたか不明ですが、おしゃべりの声が残念でした。(注:後半お一人ハンドマッサージとなったのでカウンセリングのようになったため) せっかく静かな良い雰囲気でしたのに。とてもリラックスできました。よい時間でした。

【受講生の方のご感想】

・期待以上でした。今回学んだことは知っておくべきことのほんの一部だと思いますが、がん患者ケアについて不安に思っていた事柄がクリアになりました。

・時間が短くもっと突っ込んで深く理解する時間がほしかった。また次のレベルに進むことを期待しています。

・現場で活用しやすい内容でした。知りたいと思っていたアセスメントの方法をしることができました。

・癌という日本人には切っても切れない病について学び、副作用への対応、禁忌やタッチの力加減など知らなくてはならないことを知れて、また病を抱える方への接し方にすこし自信を持つことができました。今回、講座参加の方々に医療従事者の方が多くいらっしゃったので大変刺激になりました。

・がん患者さんへのタッチセラピーについて、やっとスタートラインに立ったばかりですが、今まで学んできたボディワークやエネルギーワーク、カウンセリングの手法などがこのセミナーですべてつながり、タッチケアの新しい可能性の扉が一つ大きく開いたようにも感じています。緩和ケアやがん医療の現場で働かれている看護師さんの参加も多く、現場の生の声や多くのことを教えて頂き、とても貴重な時間となりました。    

・キャロリン先生はジェントルタッチ(ソフトでやさしいタッチ)を手取り足取り懇切丁寧に教えてくださったのですが、おかげさまで自分のタッチの質が大きく変化したことを感じます。早速元がん患者さんやむくみのひどい方や血栓の疑いのある方への対処の知識を参考にしています。一番知りたかった病気をもっておられる方への対処の仕方を教わることができて本当によかったと思います。

・医学知識があっても難しい内容でしたが、それでもみんなが強い意志をもち一丸となって受講することができたので、楽しい3日間でした。

・講座前資料に目を通したとき、正直ついていけるか不安でしたが、医療看護の現場でリスクを回避するには知っておくべきことであり、いいタイミングで受講できたと思います。特に3日目の癌患者さんに施術をするのはとても緊張しました。シェアリングすることで大きな気づきが得られ、なんとなく自分の中に小さな自信が生まれたような気がします。今までのマッサージの概念がすこし変化していくように思います。タッチの本質・原点があったように思います。

・1日目は、やってはいけないことがあまりに多いように感じ、残念に思っていたのですが、2日目には、ジェントルなタッチの可能性を感じ始めるようになり、「患者さんの症状を少しでも改善してあげたい」という気持ちではなく、「一時でもリラックスして頂きたい」「寄り添わせて頂こう」という気持ちでいることの大切さをようやく理解できるようになりました。それと同時に、「害を与えないケア」という言葉のイメージが、「制約の多い消極的なケア」から「害を与えることなく患者さんをサポートできるより広い可能性を持つケア」へとポジティブに変化していきました。ただ、そのようなケアを行うためには、患者さんについての詳細な情報が必要であることも痛感しました。


講習風景
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デモセッション
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思いを綴った紙を置いた祭壇
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会場の梅小路公園のイベントホールの窓からは、日本庭園が広がります。
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入り口のサイン
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講習最終日の最後のわかちあいはサークルで。
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by touchcaresupport | 2015-02-17 23:55 | 日々の活動

サンフランシスコでのHospital Based Massage 体験研修のご報告

2014年6月7日から19日まで、エサレン®ボディワーク資格認定コース、パート3のエサレン研究所での講習の引率のため、米国カリフォルニア州にいっておりましたが、その帰りに、かねてから関心をもっておりました、ホスピタル ベイズド マッサージ (HBM / Hospital Based Massage )の指導講師の一人である、キャロリン・ターグ先生のサンフランシスコのお宅にお邪魔して、日本人向けの1日半の特別講習を開いていただきました。本来、300時間を要するコースで、今回はそのガイダンスのみででしたが、大変学ぶことが多く、色んな気づきをいただきました。以下、長くなってしまいましたが、講習体験レポートです。よろしければ、皆さんとシェアしたいと思います。
                報告: NPO法人タッチケア支援センター 代表理事 
                エサレン®ボディワーク認定プラクティショナー  中川玲子
*******************************************************************

今回のクラスは、こちらからお願いしての特別講習だったので、講習場所は、サンフランシスコの高台の住宅街、パシフィック ハイツのキャロリン先生ご自宅でした。(ご自宅前での私)
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キャロリン先生は、若々しく健康的、そして、知的で、優しい雰囲気の方でした。(写真、中央)
参加者は、私(左)と、看護師歴30年以上で、私同様、エサレン®ボディワーク認定プラクティショナーの藤原知美さん(右)。生徒は二名という、かなり贅沢なクラスです。
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通訳には、10年以上サンフランシスコで看護師として活躍する日野洋子さんにお願いしました。洋子さんも同じくエサレン®ボディワークのプラクティショナーです。
まずは、ご自宅のリビングのソファーで、じっくりと講義を拝聴。
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さて、それでは 本題です。
まずは、ホスピタル・ベイズド・マッサージとは何であるかを、キャロリン先生のホームページを参考にして、簡単に説明してみましょう。

ホスピタル・ベイズド・マッサージ (HBM / Hospital Based Massage)とは?
(Tague consultant web.site : http://www.tagueconsulting.com/ より引用)

ホスピタル・ベイズド・マッサージ (以下、HBM / Hospital Based Massage)は、病院の患者やその家族、そして医療スタッフに対して、その様々な状況に必要に応じて適応されながら発展してきた一連のマッサージ・セラピーの総称です。約20年前からこの名称がつかわれ始めました。(1995年にアメリカでホスピタル・ベイズド・マッサージ・ネットワークが発足しています)


良質なHMBは、安全かつ効果的、そして、持続可能な形で、心臓疾患・脳梗塞・癌・リハビリテーション・緩和ケアなど、個々の患者や病院全体の複合的な状態に応じて、マッサージやボディワークセラピーとして提供されます。

患者は、病院下で過剰なストレス下の環境におかれます。回復期のセラピーにおけるHMBは、こうした状況下での患者自身の自己治癒力を励まし、促進するものであり、それは医療的にも効果的です。

病院に身を置くことを余儀なくされている人々や、医療的ケアが必要な状態におかれる人々にとって、優しいマッサージやボディワークを提供するHMBセラピーは、ボディワーク全体的なフィールドの中でも、もっとも充実した実践のひとつだと言えるでしょう。

HBMのセラピストは、州や国に認定されたマッサージセラピストであると同時に、病院環境で協働できるよう訓練され、病院や急性期での環境を理解し、ヘルスケアチームの一員として法的な要求と信任に応えて働く能力を有しています。より有能なHBMセラピストは、人々のボディ・マインド・スピリットが統合された状態へと促すことができます。

現在、全米で300以上の病院が、患者やその家族や医療スタッフに対して、何等かの形でマッサージセラピーを提供しています。病院の上層部は、その効果を理解し、マッサージセラピーや、その他の代替統合医療のサービスを提供する価値があるものと位置付けています。健康が増進した患者たちの数々の逸話、コストの軽減、非侵襲性、特にハイテクな機材が必要ではないこと等が数々のリサーチにより明らかになりつつあるからです。
(Desk Reference Academic complete mentary alternative health care )
*アメリカでは、マッサージセラピーについて、また、そのエビデンスやリサ―チ法についての著書がものすごく沢山あり、驚かされます。
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また、こちらの方が、Hospital based massageのパイオニアだそうです。

Tracy Walton  『Medical Conditions and Massage Therapy』著者 
Gayle Mac  『Massage therapy for people with cancer』 著者


さて、それでは、キャロリン先生の、プロフィールをご紹介しましょう。

HBM講師 キャロリン・ターグ 女史 Carolyn Tague 

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シカゴ生まれ。元高校講師。法律事務所でも10数年勤務する。その後、カリフォルニア統合学研究所大学院(CIIS/ California Institute of Integrated Studies http://www.ciis.edu/)で、哲学・宇宙学・心理学を修める。そこで、ボディワークやマッサージに関わる人と交流し、より実践的な道に進むことを決意。カリフォルニア州認定マッサージセラピストの資格を得、母校のCPMC(California Pacific Medical Center http://www.cpmc.org/)の統合医療チーム(心理学・音楽療法・誘導瞑想・チャプレン等)の一員としてマッサージセラピストとして従事する。スタンフォード大学の子ども病院のマッサージセラピストとしても採用される。その後、CPMCでの臨床教員の職を得て、病院でのマッサージセラピストの養成にあたる。同時に、ローゼン・メソッド、クラニオ・セイクラム・セラピー、エナジーワーク、グリーフケア等もワークに取り入れ、様々なメソッドを統合し、独自のHBMセラピーを展開する。主にHBMと、Oncology Massage(腫瘍・癌マッサージ)、Kids massage(子どものマッサージ)を三本柱として行っている。また、病院でのマッサージセラピーの導入に関するコンサルタントも行う。現在は、活動の中心をCPMCから、サンフランシスコ市立で1000床近い大病院のLagna Honda Hospital &Rehabilitation center http://lagunahonda.org/ に移行し、ここでのHBMの教育プログラムと施術サービスのマネージメントを行う予定)
またhospital based massage の300時間のコースは、理学療法士・看護師・マッサージセラピストが受講し、カリフォルニア州認定マッサージセラピストの継続コースの単位としても認められている。




次に、HMBについて、項目にわけて、キャロリン先生の講義をもとに、まとめてみたいと思います。


病院でのマッサージプログラムの導入の着眼点
・患者さんの安全を第一義に、しっかりと管理することが大切。
・1日何人ぐらいの患者に、どのぐらいの費用で施術をするのか?
・マッサージ・セラピストのスキル(能力)は?(トレーニングされてない人を雇うことのリスクを把握する)



HMB、施術において意図する目的

① リラクセーション&副交感神経優位となるように働きかける。
② 患者自身がセルフヒーリングへと導かれるように働きかける。(理学療法とは異なる)
③ 安全であることが第一義。
④ セラピストは、やってはいけないことをしっかりと学び、自分自身のケア(感染・身体メカニズムの理解)を大切にする。

HMB、施術における6つの着眼点 


①どのエリアを、どれぐらいの広さに施術をするのか?
② 患者の体位をどのようにするのか?
③ タッチの圧は?
④ ふれるスピードは?
⑤ どれぐらいの時間を施術するか?(平均は20分ぐらい/ 長すぎても患者が集中できない)
⑥  医者の患者への処方についての理解


HMBの施術における、重要ポイント  

gentle soft slowly (やさしく、やわらかく、ゆっくりと)

注意 ボディワーク&マッサージ
    エナジーワーク
    ホスピタルベイスドマッサージは、異なるカテゴリーであることを理解するのは大切。

次に、実際に医療器具を装着した状態であるモデルさんへの、HMBのデモセッションについてのご報告です。

キャロリン先生が、医療用チューブを手にとり、説明されます。

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実際には、病院のベッドを、頭側をリクライニングさせて、そして、電動の昇降機付なら、高さを施術しやすいように高めにして、周囲から施術していきます。
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タッチは、あくまでも優しく・ソフトに、そして、ゆっくりと。
着衣の上から、医療用チューブ等が装着されていない側から触れていきます。
非常に、穏やかで、かつ微細なタッチの質感で、ローゼンメソッドやクラニオ・セイクラム・セラピー、レイキ、エサレンなどを融合した、先生独自のスタイルです。

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それでは、実際に流れを追いながら、デモセッションをお伝えしましょう。

医療器具を装着した状態でのデモセッション

【着眼点】
  チューブが入ってる箇所やその周辺は、緊張しやすい。
それを装着しているだけでも、多大なストレスがある。
  だからこそ、マッサージセラピーは、効果がある。
  HBMによって、患者さんに、安全・リラックス・ヒーリング・ハッピーであることを、思い出してもらう。
     
【注意点】
器具をとめているところは、触れない。ひっぱらない。
患者が、途中で吐き気を催すかもしれないので、その場合は対処する。
必要な時は、マスクと手袋をつける。
皮膚に炎症がある場合は、マッサージしない。


【デモの実際 一般的なワーク】
  約20分。マッサージテーブル(電動)を高下して、頭を少しあげるようにリクライニングし、周囲から関わっていく。
  
エネルギーレベルでふれていく、軽いタッチ。
関節をホールドするように両手でタッチするのは効果的。
チューブのついていないほうから、ふれていく。

足は、あまり触れない。足の裏も、リフレクソロジーしない。
触れるとしても、軽い圧で。強い圧は、深部静脈血栓症(Deep Vein Thrombosis 、DVT)の可能性があるため、絶対に避ける。
病院によっては、まったく足に触れてはいけないところもある。
(アメリカではDVDは、がん手術後の死亡理由の第二位だそうです)
場合によっては、医師の指示により、血栓予防のための、フットポンプを行っている人もいる。
*足のむくみ、リンパによる浮腫については、それに従ったプロトコールがあるとのこと。
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肩関節のホールド。関節をつつむように、軽いタッチで、ただ、ふれる。
マインドフル(今・ここで、グランディングした状態)で。
エネルギーを感じながらふれていく。
こちら側は、左側より、一層ソフトに。手もスライドさせません。

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ラインのついていないところは、ローションをつかってのマッサージはオッケイ。
(オイルは、すべるので使わない。アロマの精油も、人によっては香りが吐き気を促すことがあるので、
使わない。無香料のマッサージローションが良い)

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キャロリン先生ご使用のマッサージローション。オーガニックで無香料。パラペンフリー。
あまり日本では売ってないのが残念^^。
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患者は、意識は安全だとわかっていても、身体は、不安や緊張をかかえている。
施術者は、そのことをよく理解し、そして、相手をよく感じながら、施術をつづける。
反対側にまわったり、移動するときは、声かけしながら行う。ドレーピングにも注意。

ベッドに腰掛ける場合は、感染予防のため、タオルをおく。
自分の衣服が相手のベッドにつかないようにする。(どの患者さんも、キャリアである可能性があるため)

病院という環境の中、患者さんとのつながりを大切に、自分自身のハートと、プレゼンスの中にいること。
1つの方法として、「音楽」を使うことが大切。
i-phone を、ビニールにいれて、枕元におきて、ヒーリングミュージックをかけてみる。

( 施術者自身が、しっかりグランディングし、患者さんのベッドの周囲の空間を、平和に保つことは、とても、大切なことだと思います。それによって、その空間が、一種のヒーリング空間となるのでしょう)



セラピストは、コードブルー(心肺停止になった人のところに医療人が駆け付ける状態)が起こるような、病院の環境に慣れることが大切。もしも、患者が、周囲がうるさくて、他のことに気がとられ、施術に集中できないときは、額等に軽くマッサージするのも良い。

習慣的にやってしまわずに、常に、マインドフルネス(今・ここ)が大切。
こうした体験に対して、患者がウエルカムかどうかは、相手の呼吸を観察することが大切。
深い呼吸は、副交感神経優位となるサイン
ゆっくりとした動きが、相手とのコネクト感を深める。

【ラインの装着られている箇所での注意点】
感染に注意。手をふれず、また、その周辺ではローションをつかわない。
また、皮膚の下、静脈にもラインが入っていることがあるので、気を付ける。
触れる場合は、より軽いタッチで手をあてる。
また、手をスライドさせずに、数か所に、手をやさしくあてるスタイルで。

【デモセッションを受けた人の感想】
    「深くマットに沈み込む感じがした。
  最初は緊張したが、相手に任せてもいい感じがした。
    ラインを装着されて不安感を感じたが、施術中、空間がしっかりと守られて、落ち着けたので、
    とてもリラックスし、力がぬけた。
    ベッドの周囲の空間だけが、異なる空間に感じた。
 

患者が、感情が表現したり、昔話をしたりする場合は、逃げずに、手をとめて、どこかにホールドしながら、傾聴する。
質問する場合は、「大丈夫ですか?」というyes or no と答える質問ではなく、「今、言いたいことは、何ですか?」と、自由に応えれるような質問にする。


HMBで気を付けるべきこと。

禁忌を守り、患者の安全を守ること。
病院の文化や環境、カルテ作成の決まり事などに準ずること。
院内感染の衛星基準を守ること。
深部静脈血栓症への留意。
ゆっくりとした動き。
強い圧は避ける。また、ふれることを避けないといけない場所を把握する。
病院という環境の中での、グランディング。
まだ、世の中に認知されてない新しい仕事なので、慎重に行うことが大切。

HBMの様々なプロトコール

老人療養施設やグループホームで
交通事故等で長期療養している人
がん患者
ALS
パーキンソン病
麻痺
頭部外傷
脊椎損傷
脳性まひ
緩和ケア
ホスピス
脳梗塞&心臓疾患等のリハビリ
グリーフ(悲嘆)ケア

緩和ケア病棟では、マッサージへの保険適応がきくが、しかし、今なお、専門家の教育がなされていないのが現状。



ケース・スタディ

ケース①  38歳女性 二児の母。4期の卵巣癌。週に5日、化学療法。
      サンフランシスコから車で3時間のところに暮らす。
      看護師にすすめられ、自身も必要と感じ、マッサージを受ける。
      化学療法のため、吐き気がする。ペインコントロールは効いている。
      孤独感と、子ども達への心配・

      施術は、肩と首と手、足。
      女王様のように、リラックスできるような体勢で。
      約30分。最後にはレイキもおこなう。
      彼女が、彼女自身の身体の中にいてもらうことを意図する。
      しっかり支えられ、心地よく、、、を意図。
      吐き気が緩和される。
      定期的に、病院でマッサージが受ける。

      彼女の母親は、彼女がマッサージの施術を受けることで、大変喜ぶ。
      その後、彼女はそれほど長くは生きれなかったが、痛みがコントロールされると同時に、
      マッサージにより吐き気が緩和され、小さな子供たちへの心配も、癒された。


ケース ②  78歳の男性  引退した肺の専門医。 

肺がん。
施術は椅子に座った形で。ローションを使い、背中に手を置き、手のぬくもりを伝えるように、
背中から肺にそのぬくもりを、すみこませるようなタッチ。
自律神経系の副交感神経に働きかける、gentle massage .
やさしくソフトなマッサージのため、転移の心配は不必要。


ケース③   12歳の少女、 ヒスパニック系 両親は英語がしゃべれない。

少女は、とても孤独に見えた。
やさしいマッサージをしながら「何か、話したいことはある?」と尋ねた。
すると、彼女は、「ここの病院の人は、私のことは好きじゃないのだと思う」と答えた。
点滴を抜いたときに、とても痛かったけど、ナースが、痛いわけがないでしょ、、、と答えたので、
自分はナースから嫌われていると感じた。
12歳の少女にとって、自分が癌であることよりも、この環境に耐えること自体が、
大変な試練であった。寂しさや孤独感が癒される必要があった。


ケース④  45才の男性。33歳の時に、交通事故。脊椎損傷で完全麻痺。

親はテキサス在住なので、親と離れて暮らす。12年間、病院にいる。
ある日、周囲から無料のマッサージを勧められた。
からだは動かすことはできないが、若干感じることができる。
ベッドの上で施術を受ける。感情が出ても、プラクティショナーは、落ち着いてそれを受け止めた。
その後、彼は、継続してマッサージセッションを受けることに。
30分40ドル。 60分60ドル。
料金は、両親が払った。両親は、息子がマッサージを受けていることを聞き、とても喜んだ。
料金を払うことで、両親は、彼へのヒーリングチームに関わることができた。


さて、キャロリン先生は、病院にマッサージ・セラピーを導入するコンサルタントとても活動されています。
最後のクラスは、HMBを、病院での持続可能な形で運営していくビジネスモデルについてのお話でした。

HBMが、持続可能なビジネスとして成立する要素

① トレーニングされた、HBMセラピスト。チームとして働くには最低2名以上は必要。
② どうやってマッサージサービスを提供していくのか?
③ どうやって、そこから持続可能な形での収益をあげていくのか?

成功の鍵は  80/20 ルール  :院内での協力者をつくる。

20%は、私達の意志intentionの力。
80%は、Grace 恩寵。  
院内での理解。実際に働いている看護師たちに、施術を受けてもらい、効果を実感してもらう。そして、院内での理解者や協力者を見出していく。

癌病棟でのマッサージサービスは、HMBの活動に適してる。
不安・痛みや吐き気の軽減に効果が出やすく、投薬を減らすことも可能。
スタッフにも、価値を理解してもらいやすい。

HBMによる、病院が受け取る恩恵とは?

マッサージセラピーによって、患者や家族のアンケートで、満足感が高まるというリサーチがある。(サンフランシスコ周辺のベイエリアでは、病院同士の競争が激しいため、このことが決め手となることがある)

病院日数が長引いたり、再入院になったりすると、支払い率が悪くなるので(アメリカの場合)、病院は結果的に損をする。
病院滞在日数が減ることが、奨励される。早く退院し、再入院を避けることが大切。
病院経営の視点からみても、患者の不安が減ることが、顧客の満足度が高まることにつながる。


病院の管理者との連携にむけて

① 企画書の作成 ―提供する側が、ビジョンを掲げるー
・ポリシー
・手順や方法
・サービスの提供方法
・マッサージの種類
・禁忌や注意点の把握(こういうクライアントにはやらない、こういう人にはこういうアプローチが良いということ等)
・マッサージセラピストが、何をやるべきか、JOB DISCRIPTION を書く。
・予算の提言。
・人件費。(例 時給50ドル 1人の施術者が1日5時間等  一週間25時間の労働)
・支出について
・収益方法 (患者が払う、寄付等  スタンフォード子ども病院では6000ドルの予算を獲得)
こうしたことを、忍耐強く交渉。

ベイエリアでは、約20分のHBMの料金は、30ドルから60ドル。
1時間で1セッション。施術は20分。説明したり、手を洗ったり、チャートを書いたりする。
高度にトレーニングされたマッサージセラピストは、特別なスキルをもつ。
ボランティア活動も良いが、バーンアウトしてしまう可能性が高い。

さて、最後に、私が最も聞きたかったこと。
優秀なセラピストを育成するための教育プログラムについて。
ベイエリアや、エサレン研究所で主流の「気づき」を促す教育スタイルであることに、とても共感を感じました。

HBMの教育プログラムについて

病院でHBMを展開するには、正しくトレーニングされたセラピストを育成することが最も大切なこと。HMBの教育プログラムは、重要。

コースは合計で300時間。
特に、Self discovery が大切。

すべての人に心の傷があり、自分自身で発見していくことが大切。そのことがで、患者に寄り添える。
サポートグループのサークルや、個々人のスーパーバイズ。教員と学生の一対一のセッション等を通じて、こうした感性を養う。
また、実際にクライアントに施術をするのを、教師がオブザーブして、指導していくこともある。
(チャプレンのトレーニングに似ている。責めずに、どのようにしたのかを聴いていく)

生徒同士のサポートグループ。
ケーススタディを持ち込んで、難しかったケースを語り合う。

そして、キャロリン先生は、次のようにものべられました。


 HBMは、すべての人がやれるわけではない。
 みんながみんな、できる仕事ではない。
 習ったけれど、だから、やれるというわけではない。

 それは、Calling 天職、召命が大切。
 常に何か大いなるものに呼ばれてやっているという感覚。


うーん、たぶん、そうなんでしょうね・・・。
資格を得たから、勉強したからってできるものじゃないと確かに思います。
もっともっと、本質的に、自分と、人と向き合える何かが大切なのではないでしょうか。。


キャロリン・ターグ先生の Hospital Based Massage

マッサージやボディワークという枠を超えた、全人的で、心や魂に寄り添う、
とても、美しいワークであるように感じました。

それは、スピリチュアルケアであり、ヒーリングであるともいえます。
心身が傷ついた、病院での患者さん達にとって、本当に必要なケアなのではないでしょうか。

そのことを、アメリカでは病院関係者が理解し、積極的に医療に導入していることに驚くとともに、セラピスト側のリサーチやアピール力、スキルアップや責任能力を得るための努力にも、心から敬意を払いたいと思います。

以上、大変長くなりましたが、報告にかえさせていただきます。
(タッチケア支援センターでは、2015年1月に、キャロリン先生を日本にお招きする予定です)


  文責  NPO法人タッチケア支援センター 代表理事  中川玲子
   このブログの内容についてのお問い合わせは、info@touchcaresupport.com
あるいは、こちらのホームページからどうぞ。
   http://www.touchcaresupport.com/

by touchcaresupport | 2014-07-10 23:49 | 日々の活動

受講生のご感想② 2014年4月~6月 タッチケア基礎講座

2014年、4月からスタートした今年二度目の「こころにやさしいタッチケア基礎講座」も、無事終了。
感性豊かな皆様のご参加で、とても素晴らしい、タッチの輪が広がりました。
下記は、ご参加の皆様の感想文です。

<2014年4月~6月 こころにやさしいタッチケア基礎講座 受講生の皆様のご感想>

●「やさしさのアプローチを支える概念」を知り、タッチの質感が変わることで、マッサージをするときの自分自身の感覚も大きく変わり、施術する側もこんなに気持ちよく施術ができるんだと驚きました。
グラウンディングとセンタリングの実践では、自分の微妙な感覚を見つけることができました。今まで経験した中で、一番深い実感でした。

●傾聴とナラティブの実践では両方を経験することで、自分や相手の変化を感じながら、じわじわと理解が深まっていき、エネルギーワークのようでおもしろかったしとても有意義だった。
とにかく実践・体験・実感が大切にされていて、シェアリングも含めてすばらしい講座だと感じています。

●タッチケアを学びたいという共通の目的を持った人たちが集まり、心地よい空間で、ポジティブに集中して学ぶことで、こんなにその場の、みんなのエネルギーが高まるのか、と実感できてとても大きな発見でした。


●体で覚えていく感じがとても気持ちよくて、マッサージする側も癒されていることが不思議な感じでした。
もっと体のこと、心のことが、深く知りたくなりました。皆さん、やさしくてよい人ばかりなので、居心地がよくて、参加できて、本当によかったです。明日から仕事に生かせそうで楽しみです。

●(最初の)たった2日間でハンドマッサージだけでなく、人にふれることの大切さを学ぶことができました。
 人とふれあう時間が、こんなにも自分自身を癒してくれることに驚いたと同時に、それに気づけたことを嬉しく思います。
 充実した2日間をありがとうございました。残りの4回のクラスが楽しみです!!

●すごく癒されました。最初のイメージでは、きっちりしたものを想像していたので、する側も、される側も気持ちの良い自由な感じがびっくりしました。
 また、場所も雰囲気がよくて、落ち着く空間だったので、すぐに緊張がなくなっていったのも良かったです。
 スタッフの皆さんも、気さくで明るい方達だったので、すごくいい空間を作っているのかなと思いました。
 ハンドマッサージは、最初はどのくらいの強さですればいいのかなど、わからなかったのですが、何度かしているうちに、自分にとってものせていい気持ちいい強さでいいのだとわかって、しているほうも気持ちよくなっていきました。
 ハンドマッサージがこんなに気持ちよくて眠くなるとは知りませんでした。楽しい2日間でした。ありがとうございました。

●テキスト内容もしかりしていて、認識のうすく欠けている部分が補ってもらえる感じです(エサレンを一度学んでいる者にとっても充実でした) 自分の中での気づきをたくさんもらうことができました。相手の全体を見ること、自分の身体の力を抜くこと、呼吸の大切さ。身体(重心)を使ったからだの使い方。基本の大切さが命のような、それは、意識から気をぬくと、ぬけて見失ってしまうし、そもそも、忘れちゃうようなくらいで、また、対極のものを一つの場に同時にもっているような感覚とゆうか、むずかしさ(身に着くまでは)みたいなものを感じるところもあり、一番心地よく思ったことは、相手と同じ空間・空気の中でひとつになれたことが、とても気持ちよく幸せでした。
バランス・重心・安心・安定のポイントを見つけ出せることを注目しようと思います。マッサージは、コミュニケーションなんだと思いました。2人がhappy、心地よい関係をつくること。

●まず、ゆったりとした雰囲気ですすめられたことで、終始リラックスしてのぞむことができました。行ったことのないエサレンのエネルギーが、そのままここにあるような感じがして、とてもうれしかったです。
先生のペース、表情、声色が、タッチケアそのもの、という感じがして、講座の内容もすっと入ってきました。参加者全員、そのゆったりした雰囲気の中で、それぞれのペースをつかんでいくことができて、それがさらに全体の良いムードを作り出していて、おもしろかったです。初めてのことを学ぶのは(実習もあるので)緊張しますが、みんな笑顔で練習ができて、どんどん変化してくるのも勉強になりました。
濃い内容ですが、ゆったり、にっこりの講座なので、あっという間でした。
2日間みっちりでどうなるかを思いましたが、とっても充実したリラックスした2日間となりました。ありがとうございました。

●とても楽しく、有意義に過ごすことができました。全く経験がなく、緊張していましたが、皆さんの雰囲気もなごやかで、中川先生の講義も楽しく、納得させられる事ばかりで、初対面の方ばかりなのに、以前からの知り合いのような気がしていました。
これもやはり、お互いタッチをしあい、いかに相手に心地よくなってもらおうと思いあっていたからなのかな?と思いました。
自分を見る時間も与えていただき、新たな自分も発見することが出来ました。来月参加できることをまた、楽しみにしています。有難うございました。

●パート3では、フットマッサージをしてもらい自分でもわかるほど足が軽くなったのを感じたのに、その足で立ってみると不思議なことにちゃんと重みを感じしっかり床の上に立っている感覚があることに驚きました。足は軽いのに、足の裏からは地面にしっかり根を張りずっしり重い感覚…とても不思議な感じがしました。
マッサージテーブルを使っての全身マッサージでは、相手の全身を感じ自分の直感を信じて好きなように触れたいところに触れていいとのことで、とても楽しく施術ができました。心は落ち着いていましたが、とてもわくわくしている自分を感じました。


●講座の全体の感想
マッサージでの基本的な技術を学びたいと思い参加を決めましたが、まさかそれ以上のことを学ぶことができるなんてその時は想像もしていませんでした。基本的な技術はもちろん、”ふれること と ふれられること”、”自分 と 他者” 、”今 ここ”、その他にもたくさん施術者として、人としてとても大事なことを教えていただきました。頭で理解するのではなく、すーっと心に落ちていく感じ、納得というより既に知っているという感覚がありました。
この場でみなさんと出会うことができて、心から嬉しく思います。
本当にありがとうございました。またボランティアに参加したいと思います。

●先生のやわらかいものごしお人柄、とても魅力的で学ぶ事がたくさんあり、タッチケアのすばらしさも、想像以上のものでした。今後ここで学んだことを自分自身や仕事に生かせて行けるように、人として素敵な人になれるよう努力して行きたいと思います。今、(介護の)仕事中に少しずつタッチケアを取り入れて、独自のケアを試しています。

御参加の皆様、ご感想ありがとうございました。
次回の、「こころにやさしいタッチケア基礎講座 - ボランティア養成講座ー」は、9月6日からスタートします。詳細、こちらのブログをお読みください。(部分参加も可能です)
http://touchcare.exblog.jp/22574958


ハンドトリートメント実技風景
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高齢者施設でのボランティア実習風景
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マッサージテーブルをつかって、全身にふれていくタッチケア
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フットトリートメント実習風景
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デイサービス「あんしん24」さんでの実習での、集合写真
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by touchcaresupport | 2014-07-03 11:37 | 日々の活動

2013年度のタッチケアボランティア活動を振り返りー施設アンケートー

2014年5月17日、四期目を迎えますNPO法人タッチケア支援センター、無事総会を終了しました。
2013年度の活動を振り返り、今年度の活動の展望について、話し合いました。

下記に、昨年1年間の、" こころにやさしいタッチケア・ボランティア活動”について、まとめました。
また、ボランティア活動の受け入れ先で、御世話になった施設様にお願して、アンケートに回答していただきましたので、御報告いたします。

多くの施設職員の皆様の御協力の上で、タッチケアの可能性を実践的に探究できたことを、心より感謝申し上げます。また、この1年を通じて、本当に大勢の方たちと出会わせていただけたことにも感謝です。
まさに、手と手がつながる、1年でした。

1年を振り返り、反省も踏まえたうえで、今後も、活動を展開していきたいと思います。
今後ともよろしくお願い申し上げます。  NPO法人タッチケア支援センター

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社会福祉法人喜楽苑 あんしん24
  施設形態 : 高齢者のデイサービスとショ―トステイ
  活動内容 : 主にハンドトリートメント、希望者には肩・背中のタッチケア、フットトリートメント
  活動期間 : 2013年4月より、月2回、継続的におこなう。約2時間半の活動
  施術者  : 常時、3名から6名  (一回につき)
  利用者  :  12名~26名(一回につき)

社会福祉法人 希望の家 地域支援センター ひなた
  施設形態 : 発達障害・精神障害の成人の方の通所
  活動内容 : ハンドトリートメント、肩背中のタッチケア、セルフタッチの指導、
           タッチケア施術指導
  活動期間 :2013年5月より、月一回で、継続的におこなう。
  活動参加者 : 3~4名で参加
  利用者  :  8名から12名

東日本大震災県外避難者交流会ひょうご、ぶらっとホーム西宮
  形態    : 西宮市内の公民館での定期交流会でのタッチケアブース
  活動内容 : ハンドトリートメント  肩背中のタッチケア  希望者にはフットトリートメント
  活動期間 : 2013年5月より、月一回で、継続的におこなう。
           (2014年 5月より、隔月)
  活動参加者 :1名~3名
  利用者    :  4名から8名



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【平成25年度 NPO法人タッチケア支援センター タッチケア・ボランティア施設アンケート】
    アンケート実施  平成26年2月~3月の期間
    対象活動期間   平成25年初旬~平成26年2月迄

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質問1  タッチケアの施術に対する利用者様のご反応について御記載ください。


*大半の利用者さんが「気持が良い」との感想をいただいています(あんしん24/対象:高齢者)
*施術を受けられると、皆さんすぐに顔が紅くなってきて、血行が良くなっているのがよくわかります(あんしん24/対象:高齢者)

*背中・肩のコリをうったえている方は、毎回御気分良くされています。講座も楽しみにされています。(地域支援センター“ひなた”/対象:発達障害・精神障害の成人 施術&講習支援)
*触れられることが苦手な方もいらっしゃいますが、マッサージは学びたいとのことで、参加されている方もおられます。(地域支援センター“ひなた”/対象:発達障害・精神障害の成人 施術&講習支援)

*交流会に参加される避難者の方は日々の疲れをとっていただけてとても良いという声を頂いています。
また交流会参加者だけでなくスタッフに積極的に施術していただいてとてもありがたいです。地元の方や男性の方にも好評です。(ぶらっとホーム西宮/対象:東日本大震災県外避難者)


質問2  複数回、連続して施術を受けられてた利用者様の心身の変化について、何かおありでしたら記載ください。

*毎回楽しみにして、お昼すぎから心待ちにされている方がおられます(あんしん24/対象:高齢者)
*タッチケアがあった日は、気持のよさがつづき、帰りの声かけしても、「今日は帰らない」とおっしゃる方もおられます。毎回です(笑)(あんしん24/対象:高齢者)

*身体的な変化についてはわかりませんが、参加された利用者さんの中には、タッチケアの講座をきっかけに、アロママッサージを習得したい等、興味をもたれ、意欲的に参加されてる方が少なからずおられます。(地域支援センター“ひなた”/対象:発達障害・精神障害の成人 施術&講習支援)

*交流会に来たらいつもマッサージしていただけるので、安心感のようなものを抱いている方もおられます。また、施術者と話すことでアロマやマッサージに興味をもつ方もいて、いい方向に気持が向いていく方もいました。(ぶらっとホーム西宮/対象:東日本大震災県外避難者)

質問3  タッチケアのボランティア活動によって、施設全体で何か変化がおありでしたら、御記載ください。

*職員だけでは難しい、“利用者さんの癒しの時間”ができました。(あんしん24/対象:高齢者)

*講座を楽しみにされている方は、講座をきっかけにアロマの勉強をはじめた方、マッサージを覚えて、他の人に施術したいと考えている方等、前向きな雰囲気を感じます。(地域支援センター“ひなた”/対象:発達障害・精神障害の成人 施術&講習支援)

*アロマに対する興味・関心が深まりました。(ぶらっとホーム西宮/対象:東日本大震災県外避難者)
*子供や配偶者にマッサージをすることがいいんだと気づいて、自宅でマッサージをおこなうスタッフもおり、いい刺激を受けました。(ぶらっとホーム西宮/対象:東日本大震災県外避難者)


質問4 施術の種類(ハンド、フット、背中など)について、ご希望がおありでしたら御記載ください。

*足の施術により、足の痛みが軽減しています。施術を受けた日は、痛みの訴えがありません。(あんしん24/対象:高齢者)

*特にありません。いつも柔軟に対応してくださり、ありがとうございます。(地域支援センター“ひなた”/対象:発達障害・精神障害の成人 施術&講習支援)

*いつもハンドは絶対していただいていて、肩や背中もやっていただくこともあり、助かります。引き続きお願したいです。また、フットも興味があります。もし交流会で可能でしたら、フットマッサージをおこなう回も設けていただきたいです!(フットマッサージが大好きなスタッフもおりますので)
(ぶらっとホーム西宮/対象:東日本大震災県外避難者)


質問 5  施術の回数や日程、時間帯について、ご希望がおありでしたら、御記載ください。

*現在の回数・時間帯がベストです(月2回、午後1時半~3時半 1人15~20分)(あんしん24/対象:高齢者)

*改善は特にありません(月1回 講習前に約1時間 一人15~20分)(地域支援センター“ひなた”/対象:発達障害・精神障害の成人 施術&講習支援)

*いつも交流会に来ていただいてるので十分です。(ぶらっとホーム西宮/対象:東日本大震災県外避難者)

質問 6  その他、施術者や施術の内容に関する改善点やご希望がおありでしたら、御記載ください。

*一部ですが、オイルの香りとべたつきが嫌だという理由で受けられない方もいます。個人の好みだと思いますが・・・。(あんしん24/対象:高齢者)

*改善点は特にありません。(地域支援センター“ひなた”/対象:発達障害・精神障害の成人 施術&講習支援)

*改善点とは違いますが、以前施術した方の中で気持が不安定な方がいらっしゃるから見てあげてといった様な旨を教えていただきました。スタッフが話すだけでは気づかない点もあるときがあるので、もしそういうサインを見つけたらおしえていただけると助かります。(ぶらっとホーム西宮/対象:東日本大震災県外避難者)
*施術時のアクセサリー入れを置いていただいているのがいいと思いました。(ぶらっとホーム西宮/対象:東日本大震災県外避難者)


質問 7   全体的なご感想やご意見等、ご自由に御記載ください。


*タッチケア自体がとても価値あるものですが、もうひとつ、外から人が来てくださることが、施設にとって良い影響を与えています。定期的に継続して、同じ方が来てくださるのが、利用者さんのこともよくわかっていただけて、とてもありがたいです。今後とも、よろしくお願いいたします。(あんしん24/対象:高齢者)

*いつもありがとうございます。マンツーマンで教えていただくため、先生方の人数調整が大変なことと存じますが、今後とも、よろしくお願いいたします。(地域支援センター“ひなた”/対象:発達障害・精神障害の成人 施術&講習支援)

*いつも積極的に声かけしていただいてるので、こちらも参加者を誘導する必要がなく助かります。これからも声かけしていただいて、お話中でしたら、お話の輪にいる中でマッサージしていただくのも変わらずしていっていただけたらと思います。いつも感謝しています。これからどうぞよろしくお願いいたします。(ぶらっとホーム西宮/対象:東日本大震災県外避難者)


   御協力くださいました、施設職員、そして、利用者の皆様
   そして、活動に参加してくださった、セラピストの皆様。
   本当に、ありがとうございました。

               by タッチケア支援センター
by touchcaresupport | 2014-05-20 17:10 | 日々の活動

第四回関西タッチケアフォーラム、無事終了しました!

第四回目となりました、関西タッチケアフォーラム。
2013年9月21日に、兵庫県の芦屋市民センターで、開催しました。
テーマは” 子どものこころとからだと、タッチケア ”
遠方からのご参加も含め、タッチや子どものケアにご関心をおもちの、
大勢の方が集まっていただき、活気あるフォーラムとなりました。
内容も盛りだくさん。非常に内容の濃いフォーラムとなりました。

まず、最初に、ラビングタッチプロジェクト、ケアルーム、つむぎの森主催の
はやしひろこ先生に、タッチの効能と、ベビーマッサージや子どもたちへのケアについてのお話を伺いました。
子どもたちのこころとからだと絆をはぐくむタッチケアと、そして、医療ケアが必要な子どもたちへのタッチケアの実践活動についてのお話を伺いました。

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昨年12月にお招きした、関東の「ぐるーん」プロジェクト。今回は、その後、活動を大阪の乳児院で抱っこボランティアをスタートされた、杉山雅呼さんの体験談を伺いました。

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タッチケア支援センターからは、世界の教育現場でのタッチケアの紹介をしました。
スウェーデンの「ピースフルタッチ」と、イギリスの「マッサージインスクール」です。

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NPO法人タッチインピース代表の田岡うららさんからは、カンボジアでのHIV感染孤児へのタッチケア支援活動の報告をしていただきました。


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いよいよ、特別講演として、『手の治癒力』「子どもの脳は肌にある』著者、桜美林大学准教授の山口創先生です。今回は、沖縄と、江戸時代の子育てから、タッチの在り方を検証する興味深いお話を伺いました。

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最後には、エサレン研究所のブリータオストロム先生による、体験ワークショップです。
自分自身にふれることを体験し、内なる子どもにふれていきました。

最後のサークルでは、子どもたちへの愛と、ふれあいの未来を支える、参加者の方たちの、あたたかい心がひとつにつながったような感動が広がりました。この輪が、広がっていきますように!

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ご講演くださった先生方です。
(左から、はやしひろこ先生、田岡うらら先生、山口創先生、ブリータオストロム先生
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演者の皆様、ご参加くださった皆様、ありがとうございました!
ご参加くださったお一人お一人が、これからも、子どもたちへのやさしいタッチを伝えていってくださることを祈り、今回のフォーラムを閉会しました。

次回の関西タッチケアフォーラムにも、ぜひご参加ください。
by touchcaresupport | 2013-10-28 21:55 | 日々の活動

”やさしくふれると世界は変わる”をテーマに活動するNPO法人タッチケア支援センターの最新情報、メッセージ等をお伝えします。お問い合わせ等は、こちらのHPをご覧ください。http://touchcaresupport.com


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