2013年2月24日、京都のキャンパスプラザで、第十三回ホリスティックナーシング研究会が開催されました。
この会は、ボディ・マインド・スピリットを統合する、全人的医療を目指す看護師さんの勉強会で、ホリスティックナーシングとは、身体(body)だけでなく心(mind)と魂(spirit)をも包括し、社会や自然環境との調和の中で生きている全体的=ホリスティックな存在としてケアする看護です。
こちら、ホリスティックナーシング研究会のサイトです。
http://www.jhna.jp/
こちらの分科会で、タッチケア体験講座を開催させていただきました。
参加者の方の多くは、看護学の指導者の方達で、ふれることの大切さを、自分にふれる等のワークを通じて、体験的に、実践していただきました。
とくに、今回の研究会のテーマが、「今・ここにつながる看護ケア」ということで、瞑想を医療に取り入れた「マインドフルネス」という、過去の不安や未来の心配にとらわれない、「今・ここ」に在ることがテーマであったので、まさに、タッチを通じての、「今・ここ」につながる感覚を、皆さんに体験していただけたと思います。
看護の世界に、少しずつ、ふれるケアを伝えていきたいと思います。