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2013年もあっというまに20日以上が過ぎてしまいました。 日頃、タッチケア支援センターへのご支援&ご声援、ご厚情、心より御礼申し上げます。 2013年も、よろしくお願い申し上げます。 さて、このブログの更新がここのところ、中断してしまい、誠に申し訳ございませんでした。 2013年、12月9日、第三回関西タッチケアフォーラムを開催いたしました。 テーマは、”ケアする心とタッチの未来” 場所は、第一回目と同じく、尼崎市女性センター、トレビエです。 御前の部は、特別講演で、地元尼崎で在宅医療を展開する、長尾クリニック院長で、『平穏死、10の条件』著者の長尾和裕先生に「看取りの現場と家族のふれあい」について、ご講演をいただきました。 身近な人、愛すべき人の”死”が病院や医療に管理されてしまい、人生の最も重要な旅立ちの瞬間に、家族や身近な人との交流ができない現状がある。その結果、多くの人が、家族の死を恐れ、忌み嫌い、遠ざけてしまっている・・・等、700名近くを看取られた長尾先生の実体験に基づく、「死」と向きあう切実な問題を伺うと同時に、最期の迎える大切な家族と、私達がどのようにふれあい、癒す時間を共にできるのか、今後の、タッチケアのあり方を、深く考えさせられるのでした。 長尾先生のブログ『Dr和の町医者日記』は全国ブログ読者一位で、先生の日々のご体験が満載です。タッチケアのことも、ご紹介くださったらしく、ありがたいことしきりです。 こちら、先生のブログです。http://www.nagaoclinic.or.jp/doctorblog/nagao/ 午後の部の最初のご講演は、聖隷クリストファー大学リハビリテーション学部理学療法学科教授の大町かおり先生にお話を伺いました。当法人の顧問の大町先生のお話は、痛みを有する人とむきあうときの、施術者の意識のあり方を、ボディ・マインド・スピリットという全人的な観点と、距離や関係性等への繊細な配慮という観点から、非常にわかりやすいお話しを伺うことができました。より質の高いタッチケアを提供するために、非常に大切なテーマで、ためになったという参加者のご感想をいただけました。大町先生による講座は、引き続き、タッチケア支援センターでも、タッチケア講座のアドバンスとして、企画していきたいと思います。 3人目の演者の方は、東京で乳児院さんの抱っこボランティアを展開されている、『ぐるーん』プロジェクト代表の有尾美香子さんです。パワーポイントをつかった非常にわかりやすいお話しで、機能不全に陥り虐待等の問題がおこってしまった家庭と、親と離れて暮らすことを余儀なくされた子どもたち、児童相談所や乳児院・児童養護施設の取り組み等の構造と、一方では、「血縁にこだわらない新しい絆をのぞむ」、里親候補のぐるーんサポーターさんたちの取り組みの話は、新しい時代や社会の到来を感じさせられるはっとする取組でした。その新しい絆を生み出すものが、抱っこであり、タッチであることに、多くの可能性を感じさせられました。ご講演終了後、参加者の大勢の方が、乳児院の抱っこボランティアに関心をもってくださり、ぐるーんサポーターにご登録くださった方もおられます。現在、関西の乳児院さんでの、抱っこボランティアの受けいれ先などを模索中です。東京、ぐるーんさんの今後の活動と、関西での展開に、今年は関心と取組をと思います。 こちら、ぐるーんのHPです。http://www.gruun.org/ 大勢の皆様のご参加と、意見交換で、今回も、充実したタッチケアフォーラムを開催することができました。 今回の体験をもとに、より広く、ケアの現場に、タッチケアを伝えていきたいと思います。 ご講演くださった先生、そして、ご参加くださいました皆様、スタッフの皆様、本当にありがとうございます。 次回の第四回関西タッチケアフォーラムは、9月後半に、再び、山口創先生をお迎えして、企画したいと思います。 長尾和宏先生 大町かおり先生 ぐるーんプロジェクト、有尾美香子先生 タッチケア支援センター、代表中川も、少しだけタッチケアのお話をさせていただきました。 会場では、ハンドマッサージ無料ブースもありました。 終了後の記念写真。
by touchcaresupport
| 2013-01-24 12:09
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