Touch and Loss ~喪失に寄り添うタッチセラピー~

2017年3月、米国ホスピタルベイスドマッサージ指導教官の、キャロリン・ターグ先生の再来日ワークショップが決まりました。今回のテーマは、
”喪失と悲嘆に寄り添う、グリーフケアとしてのタッチセラピー”と、
”クライアントや患者さんとのセラピューティックな関係性の構築”です。
平日で申し訳ございませんが、貴重な講座となるかと思いますのでぜひご参加ください。

このクラスでは、現在、米国で実践されている『グリーフ(悲嘆)ケアとしてのマッサージセラピー』の紹介と、リトリート形式で2日間、静かな環境の中で自分自身と対話し、わかちあい、実際のタッチセラピーの体験を通じて深めます。

私達の人生は、様々な”Loss(喪失)”の体験にあふれています。
愛する人との離別や死別、家や仕事、財産の喪失、あるいは事故や手術による身体的な喪失など。。。その体験は、お一人お一人に固有のもので、様々な状況に応じて複雑性があると言えるでしょう。そして、その悲しみもまたそれぞれの方にとって異なるものです。
人生において喪失の悲しみを体験せずに生きることは稀なことであり、ケアや癒し、セラピー、トリートメントに関わる方ならば、そうした体験をお持ちのクライアントさんと出会われることも、珍しいことではないのかもしれません。

米国の研究では、愛する家族を失った人の悲嘆症状が、マッサージやボディワークによって少しずつ軽減したという報告があります。心に寄り添い、「今・ここ」を伝えるタッチは、また、脳・神経や認知の在り方にもかかわり、大きな可能性があるといえるでしょう。

では、どのように寄り添い、共に在ることができるのか?
心地よさや安心感を通じて、回復をサポートする方法とは?
クライアントさんとの、セラピューティックな関係性を構築することとは?

様々な角度から2日間、喪失に寄り添うタッチセラピーについて探求しましょう。

<講座詳細>
日時  2017年3月7日(水)&8日(木) 2days 10時~17時30分
場所  六甲保養荘 健康道場(予定)
    阪急夙川&JRさくら夙川からバスで約20分。山のふもとの静かな空間です。
    http://www.rokko-hoyoso.jp/
    7日夜、宿泊可。お申込み時にお知らせください。
講師  キャロリン・ターグ(Carolyn Targue) 米国ホスピタルベイスドマッサージセラピー指導教官
通訳  広瀬由美子
定員  20名(定員になり次第締め切ります)
講習費用  68000円 通訳テキスト代こみ
(早期割引期日1月31日迄。2月1日以降のお申込みは+5000円)
参加対象  
ボディワーカー、マッサージセラピスト、医療・看護・福祉・心理等の対人援助にかかわる方
*タッチに関する施術が未経験の方はご相談ください。
*ボディワーカー、マッサージセラピストの方は、施術経験や資格等をお知らせください。

<お申込み>  
お申込みフォーム が便利です。
(講座名にTouch and Loss 、あるいは『喪失と悲嘆に寄り添うタッチセラピー』とお書きください)
機能しない場合は、下記の連絡先までお知らせください。

<主催&お問合せ>
NPO法人タッチケア支援センター 
    ~やさしくふれると世界は変わる~

兵庫県尼崎市立花町2丁目13-10アルファホーム1階
連絡先 info@touchcaresupport.com
06-4967-9839 (担当 中川れい子)

<講師 キャロリン・ターグ先生 プロフィール>
(前回の講座のサイトもご参考にしてください。
http://touchcaresupport.com/hbm/
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米国カリフォルニア州認定マッサージ・セラピスト。統合医療の先駆的エリアであるサンフランシスコで、Hospital Based Massage (医療機関におけるマッサージ・セラピー)のセラピストとして、医療現場で実践に従事するとともに、医療環境内外での、安全で効果的な代替・補完療法の専門家として活動する。 特に成人および小児科でのがん患者や、脳卒中や事故等での脳神経後遺障害者へのマッサージ・セラピーを専門的に追求し、マッサージ・セラピストの教育プログラムの充実にむけて、国際的に活躍中。また、元高校教師としての経験を活かし、成人教育と自己成長トレー二ングを、セラピストの教育メソッドに取り入れる。医療機関でのマッサージ・セラピー事業のコンサルタント経験も豊富。 施術においては「ゆっくり・優しく・ソフト」なタッチを重視。病院の過剰なストレス環境での患者の不安・苦痛の緩和と、自己治癒力の促進、患者とのつながりを大切に、今・ここの気づきと共に在る、心のケアに注目する。また、クラニオセイクラル・セラピー、ローゼン・メソッド、レイキなどの手法に、グリーフ(悲嘆)ケアもとりいれ、ボディ&マインド&スピリットへのかかわりを通じて医療におけるマッサージ・セラピーを構築することを、自身の教育者としての役割として位置づける。 ACCAHC(代替補完医療学術コンソーシアム)会員、ホスピタル・ベイスド・マッサージ、オンコロジー・マッサージ認定セラピスト&認定指導教員 ディグリーフィングセラピー認定インストラクター
2015年1月、11月に「オンコロジータッチセラピー講座(がん患者へのタッチセラピー)」「ニューロタッチセラピー講座(脳神経障害の後遺症の方へのタッチセラピー)で来日。
【職歴】
カリフォルニア州サンフランシスコ市のパシフィック・メディカル・センター、Health & Healing 統合医療教育プログラムにて、マッサージ・セラピスト、および、その指導教員として長年従事。スタンフォード大学ルシル・パッカード子ども病院でも小児がんの子どもたちへのケアにあたる。現在、『神様のホテルー奇跡の病院で過ごした20年間―』(著者:ヴィクトリア・スウィート【毎日新聞社】)で絵が語れた、サンフランシスコ市内のラグナホンダ病院(Laguna Honda Rehabilitation center )に活動拠点を移し、医療環境下でのマッサージ・セラピーの施術と教育に従事する。ディグリーフィングセラピーlevel3 認定インストラクター。


前回の講座風景(オンコロジータッチセラピー講座~がんを生きる人々へのタッチセラピー~)
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# by touchcaresupport | 2016-11-28 23:52 | 講座のご案内

11/27&12/11 がんを生きる人々へのタッチケアを学ぶ     2days ~ 

昨年、二度、日本にお招きした、キャロリン・ターグ先生の「オンコロジータッチセラピー」講座にご参加くださった、がん専門看護師&看護学教諭の先生方をゲスト講師にお迎えしての「がん」への理解を深める専門的な講座です。先生方の日本の医療現場でのがん看護への長年のご経験から学ぶと同時に、米国オンコロジーマッサージセラピーのガイドラインに基づいたアプローチ法もご紹介します。

(好評につき定員となりました。キャンセル待ちのみ受付させていただきます)


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2016年 秋 こころにやさしいタッチケア講座 <専科>
~ がんを生きる人々へのタッチケアを学ぶ 2days ~ 
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がん専門看護師としてご活躍されるゲスト講師をお招きし、「がん」、そして「がんを生きること」への理解を深め、安全で心地よく、心身にやさしいタッチケアを提供するためんに必要な知識と理論を学びます。実技では、穏やかな圧で安全に提供できるタッチケアを体験します。


【1】11月27日(日) がんを学ぶ①
 『がん、三大治療と副作用の理解&着衣の上からのタッチケア』


 【午前】(scheduleは変更することがあります)
◎一般のタッチケアと、がん患者さんへのタッチケアとの違い、講座の概要(中川玲子)
◎がんとは?(発生や増殖のプロセス、がんの種類や転移について等)(松村優子)
【午後】
◎がんの三大治療と、その治療による影響と副作用。がんを生きることへの理解(松村優子)
◎質疑応答と対話
◎セルフケアと、セルフタッチング(中川玲子)
◎着衣の上からの、座位でのソフトタッチでの基本のタッチケア(中川玲子)
 (デモと交換セッション)
   
【2】 12月11日(日)  がんを学ぶ②
 『リンパ浮腫の理解と、がん患者さんへのタッチケアにおける禁忌や注意点についてのまとめ』


【午前】
◎オンコロジータッチセラピーの実践例の紹介 (小西奈美)
 (京都のがん患者会「ともいき京都」でのタッチケア実践例の報告)
◎リンパ浮腫の理解①(永井ゆかり)

 【午後】
◎リンパ浮腫の理解②(永井ゆかり)
◎がん患者さんへのタッチケアの禁忌や注意点のまとめや、問診のとり方等(永井ゆかり)
 (米国オンコロジー・タッチセラピーのリスク管理ガイドラインの紹介)
◎がん患者さんへの施術を想定した、穏やかでやさしいタッチケア(永井ゆかり&中川玲子)
 (着衣の上からのタッチケアとハンドトリートメント等 デモと交換セッション)

講座料  1講座16000円 (2講座受講の場合は28000円)
 *オンコロジータッチセラピー講座修了者は、それぞれ半額とさせていただきます。
 *お申込み後、こちらの口座にご入金ください。
  三井住友銀行 立花支店 普通 1718214
  口座名 特定非営利活動法人 タッチケア支援センター
 *11月27日のみの参加は可能ですが、12月11日のみの参加はオンコロジータッチセラピー講座修了生のみ可能とさせていただきます。
 *この講座の受講に関する、「修了」および「認定」に関するものは一切発行いたしません。
定員   10名
会場   アマナスペース(NPO法人タッチケア支援センター オフィス)
     兵庫県尼崎市、JR神戸線立花駅、徒歩7分
     http://www.amanaspace.com/access.html
参加資格 心にやさしいタッチケア基礎講座修了者、ボディワーカー、アロマセラピスト、治療家  
     対人援助(医療・看護・介護等)にかかわる方で、タッチの実践経験のある方
講師   松村優子、永井ゆかり、小西奈美、中川玲子

<お申込みフォーム(タイトルに、講座日程(初日)を必ずご記入ください)>
http://www.touchcaresupport.com/ws_form.php
あるいは、こちらにご連絡ください(担当、中川玲子)
メール info@touchcaresupport.com
℡    06-4967-9839 (不在の場合は、留守番電話にメッセージをお残しください。折り返し、ご連絡さしあげます)

【講師 プロフィール】

松村優子(まつむらゆうこ)
2003年より淀川キリスト教病院ホスピス勤務後、「がん患者さんのその人らしさを支えたい」と思い進学、2011年神戸市看護大学院博士前期課程修了後、同年がん看護専門看護師を取得する。現在は、医師の外来診療と並行してがん看護外来を行い、患者と家族の不安や悩みを聴き、患者が自分らしく生きるための治療や療養場所の意思決定をサポートしている。地域活動では、がんを体験した人が支え合う場「ともいき京都」において、タッチケアセラピストとしてボランティア活動を行っている。オンコロジータッチ認定セラピスト。

永井ゆかり(ながいゆかり)
長年、がん専門機関での医療に携わる。現在は、リンパ浮腫の治療とともに、がん患者はもちろん、その家族にもタッチを通じてのケアにあたっている。また、教育機関においてもタッチケア、緩和ケアなどの講師もつとめる。オンコロジータッチ認定セラピスト。


小西奈美(こにしなみ)
京都大学大学院医学研究科人間健康科学系精神看護学助教。がんを体験した人が支えあう場「ともいき京都」での、タッチケアセラピー・ボランティア活動を中心的に運営する。今回は、「ともいき京都」での1年間のタッチセラピーの活動を振り返る報告会を担当。オンコロジータッチ認定セラピスト。

中川玲子(なかがわれいこ)
NPO法人タッチケア支援センター代表理事。エサレン®ボディワーク認定プラクティショナー。
被災地、高齢者、発達障害の方へのタッチケアのあり方を、実践を通じて探求。身体感覚との対話を重視する、対人援助に相応しい、「こころにやさしいタッチケア」の講座を指導。2015年、米国ホスピタルベイスドマッサージの指導教官キャロリン・ターグ先生を二度招聘し、オンコロジータッチセラピー認定セラピスト養成講座をオーガナイズする。オンコロジータッチ認定セラピスト。







# by touchcaresupport | 2016-11-25 00:54

11月23日 ”フレイル予防で♡イキイキ長寿”に出店します。

11月23日(祝 水)13時~16時

神戸市、六甲アイランド、神戸ファッションプラザ サン広場で
”フレイル予防♡イキイキ長寿”が開催されます。
(主催 フレイルを支える看護職のネットワーク 共催:六甲アイランド地域申告会)

フレイルとは、加齢による虚弱となる状態で、このイベントでは様々なフレイル予防や対策が提案されます。
タッチケア支援センターからは、「こころにやさしいハンドトリートメント」のブースを出店します。

ご近所の方はぜひお立ち寄りくださいませ^^。


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# by touchcaresupport | 2016-11-14 22:59 | イベントのお知らせ

朝日新聞のコラム<タッチケアの力> 2016.10.14

今年の9月に朝日新聞の夕刊のコラム『葦、夕べに考える』のコラムニスト、西見誠一記者から取材していただきました。胃カメラを受けたときに、看護師さんから背中をさすっていただいたら、劇的に不安や痛みが解消したということで、その理由を、、、ということでした。

ご自身のご体験的を通して、タッチについての素敵なコラムに書きあげてくださいました。
少しだけ、タッチケア支援センターの名前も出してくださいました。
西見さんと、記者さんの腰をやさしくさすってくださった、看護師さんに感謝です。
やさしいタッチが、これからも、広がりますように。

こちら、2016年10月14日の朝日新聞の夕刊のコラムです。
http://www.asahi.com/articles/ASJB64PP8JB6USPT00B.html


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# by touchcaresupport | 2016-11-14 11:32 | 日々の活動

2016年度、ご感想 こころにやさしい全身のオイルトリートメント講座全12回

2016年1月から半年間開講しました、こころにやさしい全身のオイルトリートメント講座全12回。
最終回が終了した後の受講生のご感想をまとめました。下記、一部掲載させていただきます。
半年間の、お一人お一人のご自身への取り組みの豊かさが、このクラスを素晴らしいものにしてくださいました。これからの皆さんの旅路を心から応援します。

次回は、2017年2月から開講です。
http://touchcare.exblog.jp/26198694/

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*自分が整っていない状態でクライアントに触れることをしたくない、できないと漠然と感じていたときにこの講座を知り申し込みました。心の調え方というものを、どのように身に着けたらいいのかがわかりませんでしたが、この講座が終わるころには、グランディング&センタリングの方法を身に着け、さらには、天と地のエネルギーさえもお借りして、施術に臨むということまで、身に着けることができてしまっていたことに、自分でも驚いています。

*「タッチ」の凄さは、本を読むだけではわからないのが当たり前だと思っていましたが、実際に「タッチ」のもたらす影響・目に見えない可能性までも実感できたことは、私にとって大きな学びでした。

*ボディワークの「統合」の意味を、そもそも全く知らずに参加しました。統合ーひとつのものにつなぎ合わせること、バラバラに感じるものをひとつにまとめあげること。このことを、最後の最後でやっと理解できたような気がします。自分のひとつひとつの部分が、大きなひとつのまとまりとなり、そして、自分の身と心も、今のこの状態で完璧である、という感覚を、自分の身体で味わえたことから、やっと腑に落ちた気がします。

*講座の途中では、みんなそれぞれが、不安や恐怖を経験し、自分を見つめ、自分の心の中で起こっていることを寄り添ってくれる仲間とシェアができ、自分自身でかみ砕くことで、新たな自分を発見するという気づきを何回も経て、自分を向き合えたということが、これから人と身体に向き合っていくということに、大きな自信につながったと思います。

*最後の交換セッションでは、今までで一番落ち着いてマッサージができたことが嬉しかったです。もっと練習をして、相手と自分の内側を感じながらマッサージができるようになりたいと強く思いました。この半年の間で、自分が成長を、少しだけでもできたように思います。楽しい半年でした。ありがとうございました。

*ハート(胸部)のワークをしたときが、特に印象的でした。そのあたりから、前よりも少し感じやすくなっていきました。いつもクラスでおこなう瞑想がとても心地よく感じられました。

*「やさしくふれると世界は変わる」の言葉どおり、玲子さんと出会い、タッチケアを知り、タッチケアに関わる方々と出会い、私の中の世界も、少しずつ変わっていきました。ロングストロークをはじめ、ボディワークを学ぶ中で、からだとこころとのつながり、自分のからだと心への意識が深まり、相手を変えようとしない、互いにありのまま、共に「今・ここ」にあることを感じ、そして、ぬくもり・いのちを感じ、その時その時に生まれる新しいものを共有しあえること、、、ほんとうに、かけがえのない時間でした。

*シェアをしていると、講座が進むにつれ、参加者のそれぞれの方の自身におこる状況や変化にも共時性があったりして、とても興味深い現象でした。私自身は、自分の怖れや不安と向き合わなければいけないことが多かったのですが、玲子さんをはじめ、参加者の方に支えてもらい、たくさんの気づきをいただきながら、半年を過ぎさせていただきました。

*強く印象に残っていることの1つは、玲子さんがYさんにデモセッションをされている時間があり、それを観たときに、こんなにもやさしさがあふれているセッションがあるものなんだ、、、どちらか一方が施しているのではなく、お互いの身体が同じように揺れたり、動いたり、二人の空間でダンスしているようにも見えて、すごく心に残っています。

*講座が終わってしばらく経過した今、日本で、世界で日々、いろんなことが起こる中で、世界中の人々が幸せになるとか、戦争がなくなるとか、リアルに想像できなかったけれど、タッチケアが1つのリアルな方法としてあるんだということを感じています。




ご感想ありがとうございました!
# by touchcaresupport | 2016-10-03 17:19 | 講座のご案内